関西大学 大学院インフォメーション2019
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34Graduate School of Science and Engineering理工学研究科千里山キャンパス理工学研究科ウェブサイト http://www.kansai-u.ac.jp/Gr_sch/eng/博士課程前期課程システム理工学専攻(入学定員 125名)数学分野/物理・応用物理学分野/機械工学分野/電気電子情報工学分野環境都市工学専攻(入学定員 70名)建築学分野/都市システム工学分野/エネルギー・環境工学分野化学生命工学専攻(入学定員 80名)化学・物質工学分野/生命・生物工学分野博士課程後期課程総合理工学専攻(入学定員 57名)数学分野/物理・応用物理学分野/機械工学分野/電気電子情報工学分野/建築学分野/都市システム工学分野/エネルギー・環境工学分野/化学・物質工学分野/生命・生物工学分野今後の科学技術社会の発展を担う、高等技術者と研究者を育成創造性をもつ高等技術者と研究者の育成 現代のさまざまな産業において活躍できる技術者には、高度の専門知識と技術に加えて幅広い素養と創造力をもつことが求められており、多くの企業では大学院(博士課程前期課程および後期課程)修了者の採用を拡大しています。理工学研究科では、このような社会的要請に応えるため、総合的、学際的な教育・研究を行い、科学技術の急速な発展に対応できる人材を育成しています。2009年度には数学、物理の理学的分野を設置し、教育・研究の幅をさらに広げています。 多くの学生や社会人の方に進学の門戸を広げるため、一般の入試に加えて前期課程に社会人入学試験や特別選抜入学試験、後期課程に社会人入学試験を設けているほか、各種奨学金の拡充に努めています。また、外国人留学生入学試験を実施し、広く海外からも学生を募集しています。課程修了および学位取得後の就職などの進路については、本大学院における勉学の成果が生かせるよう、指導教員をはじめ大学院スタッフが熱心に対処しています。 当研究科の教育方針の特色は以下のとおりです。1.各専攻とも、学部の各学科の授業にリンクしたより高度の教育を、特に少人数教育の講義とゼミナールによって徹底させています。また、アドバンストインターンシップと海外実習を置いて学外での研修や教育上の経験を積む機会を与えています。さらに、分野によってはPBL(課題研究)を置いて特色を生かした教育を行い、コミュニケーション能力、デザイン能力を修得し、問題の自己解決能力を涵養します。2.前期課程では、指導教員のもとで、高度の理論と実験を通して研究開発に対する能力をさらに高めるべく研鑽を積みます。また、国内外の学会・研究会などでの発表を積極的に行い、プレゼンテーション能力を養成します。修了者は、修士(工学)のほか、理学的分野では修士(理学)の学位が取得できます。3.前期課程に引き続いて、さらに研究への意欲をもつ者がより広い観点から研究を進められるように、後期課程では分野に縛られない教員体制をとっています。優れた研究成果を挙げ、独立した研究者として活躍できるよう指導を行い、論文審査の上、博士(工学)または博士(理学)の学位を授与します。また、在学期間の短縮修了も可能としています。特 色留学生の受入れ英語基準コース 理工学研究科では、海外からの留学生受け入れを促進するため、英語によって行われる講義科目の履修と、英語による修士論文の提出によって、修士の学位を取得できる教育プログラムとして「英語基準コース」を設置しています。「英語基準コース」の講義科目には各分野の専門科目に加えて、理工系全体に共通した課題を解説する科目や日本の歴史や文化などを学ぶ科目があります。また、このプログラムのために開講されている講義の一部は、一般学生も受講することが可能です。留学生と一般学生が英語で行われる講義を同時に受けることは、一般学生にとっても得るところが多いと思います。 ヨーロッパや東南アジアの協定大学から受け入れている半年から1年単位の留学生にもこの「英語基準コース」を適用して単位を与えています。理工学研究科では、この「英語基準コース」をベースにして、海外の大学と関西大学の双方で修士の学位を取得できる「Double Degree(DD)制度」に基づくプログラムを実施しています。川本 貴大 さん博士課程前期課程 システム理工学専攻2016年3月修了入試種別:学内進学試験勤務先名:株式会社 ドコモCS関西Q.指導教員名とその教員とのエピソードを教えてください。A.指導教員名:四方博之先生  私が無線通信技術に興味を持ったのは、高校生の時にワイヤレス型イヤホンが世に登場し始め、その仕組みについて知りたいと思ったからです。  学部時代に、さまざまな先生の講義を受講しましたが、四方博之先生の講義は学生目線で講義を進めてくださり、また内容も専門的なことをわかりやすく丁寧に説明いただけたため、その人間性と専門性に惹かれ、四方先生のもとで学びたいと思い選びました。  在学中は、平成28年度の電子情報通信学会論文賞を受賞することができ、大変貴重な経験となりました。Q.現在の仕事において大学院での研究や学修が生かされている場面はありますか。A.無線通信技術の知識面について、学生時代に学んだことが基礎知識として活用できるため、社内の技術的な話題にも参加することができています。大学院で身につけたプレゼンテーションスキルなどは、学部卒業で入社している同期と比べ確実に差が出ていると感じています。また、研究室の輪講などで得たディスカッション力も大きな差として現れており、大学院での2年の経験は貴重な財産となっています。Q.進学を考えている方へのメッセージをお願いします。A.大学院での研究生活は、研究を通じてさまざまなスキルを身につけることができる期間です。この期間を有意義に活用するために自身で、何を身につけたいかなどの目標を決めて、大学院生活を過ごしていただけると今後につながると思います。メッセージ

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