関西大学大学院インフォメーション2024
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“Unintentional Cross-cultural Families: The Diverse Community of Japanese Wives in Shanghai”, 単著、Sari K. Ishii ed., Marriage Migration in Asia: Emerging Minorities at the Frontiers of Nation-States, 2016年, NUS Press (Pte) Ltd. 「グローバル化するジェンダー関係 ─日本の「アジア就職ブーム」と女性の国際移動から」 単著 落合恵美子・橘木俊詔編著『変革の鍵としてのジェンダー:歴史・政策・運動』ミネルヴァ書房、2015年、286-308頁csakai@kansai-u.ac.jp共編著『社会的なもののために』ナカニシヤ出版、2013年 共著『フラット・カルチャー ─現代日本の社会学』せりか書房、2010年ushiro@kansai-u.ac.jp『占領期生活世相誌資料Ⅰ 敗戦と暮らし』新曜社、2014年 『スパイ・爆撃・監視カメラ』河出書房新社、2011年ynagai@kansai-u.ac.jp片桐 新自 教授❶理論社会学(博士課程前期課程)❷社会運動の理論的・実証的研究。環境社会学。若者の価値観研究。社会学教育論。『歴史的環境の社会学』新曜社、2000年 『時代を生きる若者たち―大学生調査30年から見る日本社会―』関西大学出版部、2019年 『社会運動の中範囲理論―資源動員論からの展開―』東京大学出版会、1995年katagiri@kansai-u.ac.jp酒井 千絵 教授/博士(学術)東京大❶国際社会学(博士課程前期課程・後期課程)❷日本人の海外移住や日本社会のグローバル化・反グローバル化の動きなど日本に関わる事例を中心永井 良和 教授❶都市社会学(博士課程前期課程・後期課程)❷近代以降の都市社会の調査および分析。おもに風俗統制の社会史を具体的事例をとりあげて再に、国境を越える人やモノ、文化の移動について研究している。構成する作業に従事。出願に際しては、学生募集要項の担当者一覧を必ず確認してください。なお、担当者については変更することがあります。担当者に変更が生じた場合は、 関西大学大学院入試情報サイトでお知らせしますので、出願前にご確認ください。「フィリピン、イフガオの人々にみる異界」浜本隆志編著『異界が口を開くとき』193-224頁、地政策。関西大学出版局、2010年 「北部ルソンの事例に見るハイ・キュイジーヌとロー・キュイジーヌ」『海の回廊と文化の出会い―アジア・世界をつなぐ―』333-353頁、関西大学出版局、2009年kumaken1@kansai-u.ac.jpしている。『「戦争孤児」を生きる:ライフストーリー/沈黙/語りの歴史社会学』(単著、青弓社、2021年) 『孤児と救済のエポック:子ども・家族規範の多層性』(共著)勁草書房、2019年 『はじき出された子どもたち:社会的養護と「家庭」概念の歴史社会学』(単著)勁草書房、2014年a_tsuchi@kansai-u.ac.jpいる。「日本人の意見の多様性─1980年以前の国際共同世論調査データの2次分析」『社会と調査』15巻:74-85頁、社会調査協会、2015年 共編著、『社会の見方、測り方:計量社会学への招待』、勁草書房、2006年 「二次分析による日本人同質論の検証」『理論と方法』17巻1号:3-21頁、数理社会学会、2002年mabuchi@kansai-u.ac.jp内田 龍史 教授/博士(文学)大阪市立大❶差別論(博士課程前期課程)❷部落差別問題、マジョリティ-マイノリティ間の集団関係、災害研究。『現代の部落問題』(共編著、解放出版社、2022年) 『被差別部落マイノリティのアイデンティティと社会関係』(単著、解放出版社、2020年) 『差別とアイデンティティ』(共編著、阿吽社、2013年)r_uchida@kansai-u.ac.jp熊野 建 教授❶文化人類学(博士課程前期課程)❷フィリピン少数民族研究、その民族スポーツ、アメリカ合衆国の20世紀初期に見られる植民土屋 敦 教授/博士(社会学)東京大❶社会福祉学(博士課程前期課程・後期課程)❷特に、児童養護施設などの子どもの社会的養護の歴史社会学、およびフィールド研究を専門に間淵 領吾 教授❶社会調査論(博士課程前期課程)❷日本人の意見の多様性を大規模世論調査データの計量分析によって国際比較・時系列比較して❶研究テーマ ❷研究分野 研究業績 E-mail 大学院生独自の研究を機関誌『人間科学』で発表するとともに、指導教員との共同研究を『社会学部紀要』で発表することも多い。また、専門の学会等において研究発表や論文投稿を積極的に行っている。そうした専門的成果を踏まえて、研究科修了者は、大学・研究所の研究職、学校教員や国家・地方公務員をはじめ、最近では民間企業への就職者も増えて、その進路は多岐にわたっている。●介護老人保健施設における支援相談員の行う在宅復帰支援●日本における中国人若年世代の労働実態調査 ─留学生アルバイトと技能実習生を中心に─●社会経済的観点からみる中国の若い世代(「80後」)と日本のポップカルチャー●韓国における女性の経歴断絶とワーク・ライフ・バランス●日中企業における賃金管理の比較分析 ─職能給・職務給を中心に─●植民統治下済州島人にとってのメディア●中国におけるロックフェスと若者のアイデンティティ●日本のメディアにおける性的マイノリティに関する考察-テレビ番組とYouTubeを中心に-31研究成果の発表と修了後の進路社会学専攻社会システムデザイン専攻メディア専攻社会学専攻宇城 輝人 教授❶現代社会論(博士課程前期課程)❷現代社会における「社会的なもの」の変容を以下の3点を中心に研究している。(1)労働という観念と制度の変容、(2)グローバリゼーションのもとでのレイシズムの勃興、(3)消費社会の進展と個人生活の変容。博士課程前期課程における研究テーマ(修士論文論題)の例示❖2024年度 専攻別演習担当者

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