関西大学 大学院インフォメーション2018
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15法学研究科文学研究科経済学研究科商学研究科社会学研究科総合情報学研究科理工学研究科外国語教育学研究科心理学研究科社会安全研究科東アジア文化研究科ガバナンス研究科人間健康研究科専門職学位課程日本史学専修 日本古代中世史研究  西本昌弘、原田正俊   日本近世近代史研究  大谷 渡、小倉 宗 考古学研究  米田文孝   民俗学研究  黒田一充   文化遺産学研究  井上主税西本 昌弘 教授❶古代の儀式と年中行事、東アジア対外関係史、古代の都城と寺院❷古代の儀式・年中行事を『内裏式』『新撰年中行事』などの儀式書・年中行事書をもとに解明。5~7世紀の日本史を東アジア史の中で考察。飛鳥・藤原京から長岡・平安宮にいたる王都・王宮・寺院の歴史を政治・社会の動きの中に位置づける。mnisimot@kansai-u.ac.jp原田 正俊 教授❶日本中世史・日本仏教史・東アジア文化交渉史❷日本中世における国家・社会と宗教の関係についての研究。さらに、日本列島内にとどまらず、東アジアの文化交渉のなかで日本の仏教・宗教・文化がどのように展開したのかについて研究を進めている。この他、妖怪と社会、女性と仏教などの研究もある。msharada@kansai-u.ac.jp大谷  渡 教授❶明治維新から現代に至るまでの日本の社会と文化に関する史的研究❷近現代日本の社会文化史。ジャーナリズム・文学・教育と社会思想。宗教と民衆思想。大正リベラリズムと戦後民主主義。戦争の時代を人びとはどう生きたのか。日本と台湾の近現代史とアジア。近代大阪の都市と農村等々について、幅広く研究に取り組んでいる。wohyathi@kansai-u.ac.jp小倉  宗 准教授❶日本近世(江戸時代)の政治・法と社会に関する研究❷日本近世において関東とならぶ主要地域であった上方(畿内近国)を主なフィールドに、江戸幕府の支配(政治・法・軍事)とその機構について研究している。また、諸藩の政治と法、上方地域の社会にも考察を進めている。tt-ogura@kansai-u.ac.jp米田 文孝 教授❶日本考古学、南アジア考古学、博物館学❷日本考古学では古墳時代や飛鳥時代の、南アジア考古学では仏教遺跡や石窟寺院の調査研究を中心に実施し、古代社会の復元を試みている。考古学研究室での協働を通じて、将来的に学生諸君が専門職として活躍できる調査研究力の涵養と、実践力の獲得を目標にしている。yoneda@kansai-u.ac.jp黒田 一充 教授❶日本民俗学・庶民信仰史 とくに日本各地の祭りや民俗信仰の研究❷民俗学は、村や町などの共同体が、世代をこえて伝えてきた生活や文化を研究対象としているが、とくに祭祀や信仰を中心に、儀礼や組織を歴史的な視点から研究している。祭りや民俗行事の現地調査とともに、地元の記録や文書類を使った分析を試みている。kurodaka@kansai-u.ac.jp井上 主税 准教授❶文化遺産学、博物館学、日本・朝鮮考古学❷多岐にわたる文化遺産を対象とし、特にモノを通じた実証性重視の考古学的なアプローチに重点を置いて研究している。また、日本列島と朝鮮半島の文物交流史についても考察を進めている。地域の文化遺産の価値を見出し、活用できる人材の育成を目標とする。c-inoue@kansai-u.ac.jp世界史学専修 東洋史研究  新谷英治、森部 豊   エジプト学研究  吹田 浩 西洋史研究  朝治啓三、芝井敬司、中村仁志、嶋中博章新谷 英治 教授❶15-16世紀のオスマン朝とヨーロッパの政治的・文化的関係❷トルコ系遊牧民の文化伝統を受け継ぎつつ西アジアを中心に巨大なイスラーム国家を建設したオスマン朝は、ヨーロッパや地中海世界と政治・社会や文化の面で相互に大きな影響を与えあっている。そのような相互関係の実相を具体的に捉えようとしている。shintani@kyoto.zaq.ne.jp森部  豊 教授❶唐五代史研究、東西文化交流史、東ユーラシア史❷7世紀から10世紀の東ユーラシア(北中国・モンゴリア・マンチュリア)の政治史を、ソグド人、トルコ人、契丹人などの視点からとらえ直し、「中国史」を相対的に見直すことを目的としている。senbu_feng@yahoo.co.jp吹田  浩 教授❶古代エジプトの歴史の研究、文化財の保全・修復・活用の研究❷古代エジプトの歴史と文化を研究する。その際、古代文字(古期エジプト語、中期エジプト語、後期エジプト語、コプト語、民衆語、ヒエラティック)を使うことを前提とする。また、エジプトの文化財の修復も行い、歴史の研究と文化財の修復を一体的に扱う。horus@kansai-u.ac.jp朝治 啓三 教授❶①中世英独仏関係史、②シモン・ド・モンフォールの乱、③13世紀ケムブリッジシァの権力構造❷10-15世紀西欧社会の権力構造は、シュタウフェン家、カペー・ヴァロワ家、プランタジネット家を核とする3種類の権力構造体の、政治的軍事的コミュニケーションを通して形成された。イングランド13世紀中葉の乱はその権力構造史の中で理解されうる。その際在地の中小領主は独自の利害を確保する中央権力の擁立を求めて政治軍事行動した。asajik@kansai-u.ac.jp芝井 敬司 教授❶歴史家エドワード・ギボンの家系史研究❷18世紀イギリスに生まれ名著『ローマ帝国衰亡史』を書いた歴史家ギボンの家系を調査・再構成しながら、17・18世紀のギボン家の社会的上昇を、ロンドン商人の商業・金融活動と、当時のイギリスの政治・経済・社会情勢との関連という視点から、詳細に解明している。akaaf433@tcn.zaq.ne.jp中村 仁志 教授❶ロシア近世史、ロシア辺境史、カザーク(コサック)史❷15~18世紀を中心に近世のロシアについて研究している。ロシアと周辺の諸国家や遊牧勢力とのかかわりを軸にしたロシア辺境地帯の歴史、ロシアの南部辺境に生まれロシアの歴史に大きな影響をおよぼしたカザーク(コサック)集団の歴史などを中心に研究している。nhitos@fine.ocn.ne.jp嶋中 博章 助教❶フランス近世史、フランス貴族史、文芸事象の歴史❷近世フランス、とくにルイ14世時代の貴族と彼らが書き残した回想録(メモワール)について研究してきた。現在は「書く」という行為に着目し、「文芸事象の歴史」という視点で絶対王政期の政治、社会、文化を包括的に研究している。hshima@kansai-u.ac.jpドイツ文学専修 ドイツ言語文化研究(1)  工藤康弘、芝田豊彦 ドイツ言語文化研究(2)  R.F.ヴィットカンプ工藤 康弘 教授❶初期新高ドイツ語(14~17世紀)の統語論的、語彙的研究❷①副文に現れた接続法の時制と主文の時制がどの程度一致しているかを分析することで、ドイツ語史における時制の一致の崩壊過程を明らかにする ②話法の助動詞möchteが可能の意味(~できる)から願望の意味(~したい)へ移行する歴史的過程を明らかにする ③14~17世紀におけるドイツ語の語彙を分析し、この時代の文献を読むための辞書を編纂する。yskudo@kansai-u.ac.jp芝田 豊彦 教授❶ドイツ文学における神秘・敬虔思想、フランクルの「意味」の思想❷アルノルト、テルステーゲン、ヘルダーリン等の詩作品における神秘・敬虔思想を探求する。またシェーラー、アードラー、ユング等と対比しつつ、「意味」(Sinn)をめぐるフランクルの思想を考察する。tshiba@kansai-u.ac.jpローベルト・F. ヴィットカンプ(Robert F. Wittkamp) 教授❶記憶研究・文化的記憶、物語論(narratology,[transmediale]Erzähltheorie)、テレビドラマ(連続形態、社会の自己描写、ドラマと記憶など)❷文学や他のメディアにおける記憶(風景の描写と記憶とのかかわり、四季としての文化的記憶など)。私のもう一つの研究テーマである物語論の問題提起は多種多様であり、例えば、あるストーリー(story)が他のメディアに語られると(映画化や漫画化)story自体も変化するか否か。詩歌にも物語性があるか。テレビドラマと物語論等々。wittkamp@kansai-u.ac.jp❶研究テーマ ❷概要説明 E-mail

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