関西大学 大学院インフォメーション2018
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14芸術学美術史専修 芸術学・西洋美術史研究  蜷川順子、若林雅哉 日本及東洋美術史研究  長谷洋一蜷川 順子 教授❶西洋美術史、世界美術史、図像学、絵画理論、美学、デザイン論❷西洋美術史(絵画、彫刻、建築他)、世界美術史、デザイン等の分野を担当。具体的な作品研究を核とする講義や原典講読を通して、理論・歴史の両面から考察。専門は、ルネサンス美術や近代の北方美術を対象とする西洋美術史、作品概念を中心とする理論研究。jnina@kansai-u.ac.jp若林 雅哉 教授❶芸術作品の再制作を主要関心とする芸術学、および演劇論❷いわゆる「パロディ」ばかりでなく、芸術作品/アートの制作の現場においては、再制作の様相を見逃すことはできない。これを関心の主軸にすえつつ、主としてパフォーミングアーツを対象としながら、芸術学の研究を行っている。mwaka@kansai-u.ac.jp長谷 洋一 教授❶中・近世の仏教美術史❷鎌倉時代後期から江戸時代に至る仏教美術史に関する研究を行っている。特に製作プロセスや造像組織についての調査研究を主眼としている。hasey@kansai-u.ac.jp国文学専修 上代・中古文学  村田右富実、山本登朗、田中 登   中世文学  大島 薫 近世文学  藤田真一、山本 卓   近代文学  関  肇、増田周子   国語学  乾 善彦、日高水穂、森 勇太乾  善彦 教授❶日本語の文字論と表記史❷本来、中国語を書きあらわす文字である漢字を用いて、日本語を表記するようになったところから出発して、現在の漢字仮名交じり文が成立するまでの日本語表記の歴史。各時代の文字・表記意識や漢字・仮名とことばとの基本的な関係を、多様な資料を駆使して考える。inuy@kansai-u.ac.jp日高 水穂 教授❶現代日本語文法の記述的研究、方言文法の対照研究❷日本語諸方言の文法の特徴を対照させ、その地理的分布のあり方から、言語変化のメカニズムを解明する研究を行っている。言語変化に関わる言語の内的な特徴とともに、言語の社会的な機能にも注目している。最近は談話展開の地域差に関心を持っている。hidaka@kansai-u.ac.jp森  勇太 准教授❶日本語文法史(敬語・待遇表現)、歴史語用論❷日本語文法史、特に敬語や待遇表現の歴史を研究している。待遇に関わる日本語の諸要素が、多様な発話行為の中でどのように運用されているかに興味を持っている。さまざまな時代や方言の特徴を対照し、言語変化のあり方を総合的に研究したいと考えている。moriyuta@kansai-u.ac.jp哲学専修 哲学・哲学史研究  三村尚彦、山本幾生   哲学・倫理学研究  木岡伸夫、品川哲彦、中澤 務 比較宗教学研究  井上克人、小田淑子、宮本要太郎、酒井真道三村 尚彦 教授❶身体現象学と体験過程理論❷フッサール現象学における身体論を研究するとともに、臨床心理学者で哲学者のジェンドリンが提唱したフォーカシング指向心理療法、体験過程理論を取りこんだ現象学の可能性について考察している。t980020@kansai-u.ac.jp山本 幾生 教授❶現実の形成のなかでの現実と実在と無の関係および生の在り方❷現実はどのように形成されるのか。実在と無、そして人の生は、どのようにして相互に関わり合いながら現実を形成し、またその中で変様していくのか。ショーペンハウアー、ディルタイ、ハイデガーなどを手掛かりにして考える。ikuoyama@kansai-u.ac.jp木岡 伸夫 教授❶日本哲学の原理解明にもとづく多元主義的な地理哲学の理論構築❷近代日本の哲学者が西洋哲学の媒介によって自覚した論理、特に西洋のロゴス的論理に対する東洋的なレンマ的論理(山内得立)の意義を追究しつつ、関心を共有するフランス人地理学者オギュスタン・ベルクに呼応して新たな地理哲学の基礎づけを図っている。kioka@kansai-u.ac.jp品川 哲彦 教授❶①倫理学、②応用倫理学、③現代哲学❷現象学の研究から出発し、応用倫理学を介して(主に近現代の)倫理学全般に研究を広げてきた。とくに倫理理論の基礎づけ問題にとりくみ、正義・責任・ケア概念の解明を進めている。詳しくは、http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~tsina/参照。t990019@kansai-u.ac.jp中澤  務 教授❶西洋古代哲学、倫理学❷①ソクラテス以前の自然哲学、ソクラテス・プラトン・アリストテレス、ヘレニズム期の哲学など、古代ギリシアの哲学および倫理学全般を研究している。 ②西洋の倫理学の問題全般を、現代の応用倫理学を含め、研究している。tsutomu@kansai-u.ac.jp井上 克人 教授❶道元・西田・ハイデガーをめぐる宗教哲学、東西比較思想、日本思想史、明治期アカデミー哲学の系譜❷道元禅の哲学的特質、『大乗起信論』に見る如来像思想および華厳哲学、西田幾多郎および田辺元に代表される京都学派の哲学および鈴木大拙の思想の再検討、ハイデガー哲学における根拠と同一性の問題、明治期の哲学思想。詳細はhttp://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~kinouwe/kinouwe@kansai-u.ac.jp小田 淑子 教授❶イスラームの宗教性、宗教共同体、日常性の宗教、宗教学方法論❷シャリーアの救済論的意義を考察し、教会制度のないイスラームの共同体(ウンマ)とシャリーアの関係を考察してきた。日本的宗教とイスラームとの比較研究も試み、宗教の実証的研究と宗教哲学的研究の交流/統合を可能にする方法論を考察している。yoshiko@kansai-u.ac.jp宮本 要太郎 教授❶①無縁社会における宗教の可能性 ②宗教の物語論的構造❷①「無縁社会」と呼ばれる今日の日本社会において、宗教がいかなる「貢献」をなしうるのかを、社会活動に従事している宗教者と共同で研究中。 ②聖徳太子伝や新宗教の教祖伝などの解釈を通じて、神話=歴史的な多様な物語の救済論的構造を探究する。mymt@kansai-u.ac.jp酒井 真道 准教授❶知識論を中心とした7世紀以降のインド仏教思想史の解明❷宗教と哲学とが表裏一体の関係にあった中世インドでは、あらゆる宗教、宗派において、解脱に至る一つの道として正しい知識が探求された。本研究では、7世紀以降の仏教知識論の思想史を仏教徒と非仏教徒との間の論争を解明することを通じて明らかにする。msakai@kansai-u.ac.jp❶研究テーマ ❷概要説明 ❸E-mail国語学 演習ⅠB

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