台湾嘉義県の学校関係者が社会安全学部を訪問しました。

2026年2月25日、台湾南部・嘉義県朴子市の雙溪國民小學(徐英傑校長)の児童14名をはじめ、教員および県教育関係者ら計24名が関西大学社会安全学部を訪問しました。

今回の訪問は、2023年より嘉義県の学校と交流を続けている城下ゼミとのご縁によって実現したものです。

本訪問は日本の大学体験を主な目的としており、当日はミューズホールにて歓迎を行いました。城下ゼミの学生が中国語で挨拶を述べるなど、終始和やかな雰囲気の中で交流が始まりました。

髙野一彦学部長をはじめとする執行部教員が歓迎の意を表し、台湾側からは訪問実現への感謝状が贈呈されました。その後、双方で記念品の交換を行いました。

続いて、城下ゼミが開発を進めている「防災学習交流ゲーム」を実施しました。本ゲームは、多様な人々が参加できる防災教育を目指したもので、台湾の児童と本学学生が混成チームを組んで取り組みました。海外からの参加者に体験していただくのは今回が初めてでしたが、会場は大いに盛り上がり、楽しみながら防災について学ぶ機会となりました。

その後、ミューズキャンパスの見学を行いました。北館の備蓄倉庫では、大学生と児童が携帯電話の翻訳機能も活用しながら積極的に質疑応答を交わす様子が見られました。また当日はキャンパスの防災訓練実施日でもあり、非常用階段避難車のデモンストレーションにも参加いただきました。

再びミューズホールにて、児童による学習発表が行われました。地域の伝統建築を台風からどのように守るかをテーマに、台風時に屋根が吹き上がる原理をベルヌーイの定理を用いて説明し、ダンパーの追加やスポイラー構造の導入といった具体的な提案を示すなど、小学生とは思えない高度な内容でした。

発表の最後には、雙溪國民小學が長年取り組んでいるオカリナ演奏が披露されました。美しい音色に、大学生からは感動の声も聞かれました。

その後、北館1階のレストラン「ミューズ」にて本学学生と昼食を共にし、交流を深めました。

今回の訪問を契機として、関西大学および社会安全学部への関心を高めていただき、将来本学への進学につながることを期待しています。

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防災学習交流ゲームのルール説明を行う大学生

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備蓄倉庫を見学する参加者

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非常用階段避難者の体験をする雙溪國民小學の児童

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集合写真