1/20(水)客員教授 今村 文彦 氏による講演会を開催しました

1/20(水)、「東日本大震災から10年を迎える今、大災害時代を生きるには?」と題して、東北大学災害科学国際研究所所長で本学客員教授の今村文彦先生による講演会をオンライン(ZOOMウェビナー)で開催しました。

講話では、津波研究の第一人者である今村先生の視点から、東日本大震災の自然現象としての特徴、被害の特徴、さらにはこの10年の復興の歩みについてご解説いただきました。
また、昨今の気候変動に伴う熱中症による犠牲や新型コロナウイルスによる犠牲の拡大などに注目し、今後ますます厳しい災害環境になるとの見通しが示されました。
このような状況を踏まえて、災害教訓の伝承と利活用を確実に押し進め、しっかり備えることによって、これからの大災害時代を生き抜こうではないか、とのメッセージを送っていただきました。

東日本大震災から10年を迎える本年に、有意義なお話をお聴きすることができ、大変貴重な充実した時間となりました。

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