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5/14(火)関西大学社会安全学部×産経新聞「危機の時代」が開催されました
社会安全学部と産経新聞社がタイアップした連続セミナー「危機の時代」(全7回)の
第3回が5月14日(火)に開催されました。
第3回目は「危機時にあるべきリーダーとは」と題して、永松伸吾教授による講演が
おこなわれました。
最初に「危機と平常の連続性」として平常の状態と危機の状態とは連続しており、どこから危機なのかを判断することがリーダーとして重要な役割である、危機と判断すれば組織の内外の多くの人々を巻き込んで対応していかなければならないので、その判断が極めて難しいという説明がありました。
日大悪質タックル問題における大学の危機に対する判断や、東日本大震災における
福島県三春町長が町民の被爆防止を第一優先にした指揮命令など、具体的なリーダー
の行動とその影響に関する紹介がありました。
最後に、危(danger)機(opportunity)といったように危機を機会ととらえ、組織の
存在価値へのダメージを軽減するためにリーダーはどのような行動をとるべきか、
日々意識する必要があるとの提言がありました。


