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7/31(火) 岩手県釜石市にて研究調査報告を行いました。
本学部の永松伸吾教授と元吉忠寬教授が、7月31日に岩手県釜石市にて、釜石市民の生活復興状況に関する調査結果を報告しました。この調査は、釜石市の協力を得て、地元のNPOであるアットマークリアスNPOサポートセンターと両教授が共同で実施したものです。 本調査では、仮設住宅および復興公営住宅に居住する世帯に加え、震災・津波による被害を受けなかった世帯、自力再建世帯にも共通の調査を平行して行うことによって、被災世帯の現在の状況を相対的に評価することを目的としています。その結果、復興公営住宅の居住世帯の状況は他の世帯にくらべて多くの部分で著しく低いことがわかり、継続した支援の必要性が示唆されました。 この報告会には釜石市役所や復興庁だけでなく、岩手連携復興センターといった支援団体も参加し、調査結果は今後の被災者支援に活用される見込みです。また地元メディアでも取り上げられ関心の高さが伺えました。

