BERC 寄附講座「企業の社会的責任と消費者教育」第6回 大和ハウス工業株式会社

講義報告


2016年11月24日
関西大学社会安全学部3年
山下義希



 2016年11月24日(木)5時限、社会安全学部「BERC寄付講座(担当:高野一彦教授)」において、大和ハウス工業株式会社CSR部岩橋氏が来校され、「消費者課題への取り組み」をテーマにご講演を頂きました。同社は住宅そのものであるハード面と、安心して暮らせるシステムを作るソフト面に焦点を置き、強化していくことが社会に対してできることであるとし、様々な社会課題の問題解決に取り組まれていることがわかりました。
 ご講演は以下の内容で構成されました。


大和ハウスという会社とは
大和ハウスグループを取り巻く環境
『アスフカケツノ』事業
大和ハウスグループが取り組む消費者課題
住宅に関するトラブルと対策
消費者を守るための法律
賃貸マンション・アパートを借りるポイント
大和ハウスグループの想い



まとめ
 本日の講義では、住宅が抱える様々な問題や、今後の私たちと賃貸住宅との関わり方を知ることができました。これからを見据えた『アスフカケツノ』事業は持続可能な社会の実現を多方面から目指していることがわかり、長く社会と共にあり続けようとする企業の在り方を伺うことができました。身近でありながら触れる機会の少ない住宅問題は聞き慣れたものから初めて聞くものもあり、私たちが決して無視できない問題であると強く意識することができました。



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岩橋氏のご講演で、多くの学生が大和ハウスグループについて理解を深めることができました。

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『アスフカケツノ』事業は、安全・安心、スピード・ストック、福祉、環境、健康、通信、農業それぞれの頭文字をとったものです。

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質疑応答では積極的に疑問点を解決しようとする姿も見られました。


「大和ハウス工業株式会社様のBERC寄付講座の感想」


2016年11月24日
関西大学社会安全学部
高野ゼミ3年 祝迫 恭子



 日本は地震大国ということで、家に求められる強度はもちろん、耐震対策をしっかりしていくことが当たり前のようになってきていると思います。その中で不動産メーカーやハウスメーカーは競争が厳しいものになっていると思います。このような現状がある中、大和ハウス様ではどのように顧客のニーズに応えていくのか、大和ハウスらしさを持つことができるかといった気持ちをもたれていることが講義を通して分かりました。また、私は現在実家暮らしではありますが、賃貸物件の借りるポイントも教えて頂き大変勉強になりました。今後の参考にしたいと思います。本日は貴重なお話をして頂きありがとうございました。

以?? 上