12/17(土) Kan-Daiオープンセミナー(社会安全学部セミナー)を開催します

Kan-Daiオープンセミナー(公開講座プログラム)を開催します。
申込等の詳細については、以下をご確認ください。

社会安全学部セミナー ~身近な社会の安全・安心を科学する

【概要】
「社会安全学部」は、安全・安心というレンズを通して、私たちが生きる社会や人間、自然を洞察し、そこにある問題を解決することで、自然災害・社会災害の最小化をめざしています。
今回のセミナーでは、私たちの生活の安全を守ってくれている身近な仕組みを、講義・実験・演習という異なるスタイルで学んでいきます。

社会安全学部セミナープログラム(PDF)

【開催日時】
12月17日(土)10:00~15:00

【開催場所】
関西大学高槻ミューズキャンパス

【スケジュール】
10:00~10:20 社会安全学部の概要紹介
10:30~10:50 高槻ミューズキャンパス見学ツアー
11:00~12:00 ①講義
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:00 ②実験
14:10~15:00 ③演習

①講義
社会安全学部 准教授 元吉 忠寛
基準値以下なら大丈夫? ― 安全と心理学

私たちの生活の中には、食品の賞味期限、自動車の排出ガスの規制、お酒やタバコの年齢制限などさまざまな基準値が設けられています。
この講義では、いくつか具体例を紹介しながら基準値と安全の関係について学び、基準値が私たちに与える心理的な影響について考えてみます。

②実験
社会安全学部 准教授 河野 和宏
指紋認証システムは本当に破れない?
― 身近な情報セキュリティ技術の安全性を考える

iPhoneにも搭載されている指紋認証システム。このシステムは本当に安全なのでしょうか?本実験では、実際に指の型をとり、その型をもとに作製した人工指の指紋が本物として認識されるか体験してもらい、指紋認証システムの脆弱性を考えてもらいます。

③演習
社会安全学部 准教授 菅 磨志保
その判断で、大丈夫? ― 災害現場の安全を考える

支援活動をする人は、自分の安全が疎かになりがちですが、災害現場には危険が一杯。自分の取った行動が、自分の安全を脅かすだけでなく被災者を危険にさらすこともあります。現場で究極の判断をしなくて済むように、頭の中でできる「準備体操」を紹介します。

【受講対象者】
高校在学生(既に高校を卒業された方で、大学進学を希望する方も可)

【定員】
30名(お申込み多数の場合は抽選)

【申込方法】
以下のいずれかの方法でお申込ください。
セミナー申込フォームに必要事項を入力の上、送信
②E-mail(koudai@ml.kandai.jp)に次の事項を入力の上、送信
複数の場合、申込者ごとに【本文】(1)~(6)を入力の上、まとめて一括送信いただいても結構です。
【件名】社会安全学部セミナー
【本文】(1)氏名(フリガナ)(2)性別(3)学校名・学年(4)住所(5)電話番号(自宅/携帯電話)(6)セミナーの担当教員や学生に質問してみたいこと(あればご記入ください)
※お申し込みの個人情報は本セミナーに関することのみに使用します。

【申込締切】 12月2日(金)

【受講決定通知について】
受講決定者には後日、受講証を送付いたします。
なお、受講できない場合もその旨を記載した案内をお送りいたします。