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BERC 寄附講座「企業の社会的責任と消費者教育」第11回 大阪ガス株式会社
関西大学社会安全学部3年
久野 光平
2014年12月18日(木)5時限、社会安全学部「BERC寄附講座(担当:高野一彦教授)」において、大阪ガス株式会社コンプライアンス部・コンプライアンスマネジャー 市田勝也氏、CSR・環境部、CSR室長 原寛之氏が来学されました。
同社グループは、お客さまの価値の最大化を第一に考え、公正で透明な事業活動を通じて、お客さま価値、社会価値、従業員価値、株主さま価値を高めていく、「価値創造の経営」を基本理念としています。同社グループのCSR憲章の5原則のもと、エネルギー事業者としての活動が社会に及ぼす影響を把握し、影響の可能性や影響そのものを管理しながら事業を行っておられます。特筆すべきは講義の中で紹介された同社グループのBCP(事業継続計画)でした。お客さまと共に成長し、お客さまの地域、環境を守りながらも社会貢献活動を行う取組、安心・安全の確保のための取組の詳細をうかがい感銘を受けました。
講義テーマは「大阪ガスグループのCSRの取り組み」であり、以下のような内容で構成されました。
1.大阪ガスグループの概要
2.大阪ガスグループのCSRの取り組み
3.CSR憲章毎の主な取り組み
・憲章Ⅰ「お客さま価値の創造」
・憲章Ⅱ「環境との調和と持続可能社会への貢献」
・憲章Ⅲ「社会とのコミュニケーションと社会貢献」
・憲章Ⅳ「コンプライアンスの推進と人権の尊重」
・憲章Ⅴ「人間成長を目指した企業経営」
4.ご参考「そもそも、CSRって何?」
受講した学生は、高野ゼミのある学生は以下のような感想レポートを書いています。
関西大学社会安全学部
高野ゼミ3年 衣笠 百音
大阪ガス様では、インフラ企業として、様々なCSR活動に取組まれていると思いました。環境はもちろんですが、コンプライアンス教育において「ケースメソッド」「予兆データモニタリング」を用いるなど独自性が見られました。また、BCPにおいて安全、安心のために強固なものが策定されており、お客さまのことを本気で考えておられると思うとともに、今後も継続的に事業を行い、海外事業の展開に期待を持ちました。
関西大学社会安全学部
高野ゼミ3年 竹内 遥香
本日は貴重なお話をしていただきありがとうございました。一般社員・経営幹部に発信することで情報の共有ができる「C-VOICE」は素晴らしいと思いました。このような仕組みがあることで私たち消費者の声を改善に活かすことができるのだと初めて知りました。また、これからの就職活動をするにあたり、今まで知ることのなかった細かい部分まで学ぶことができたので、これからの企業研究に活かしていきたいです。
■過去リンク
・第10回 株式会社ベネッセホールディングス
・第9回 株式会社大塚製薬工場
・第8回 イオン株式会社
・第7回 ハウス食品グループ本社株式会社
・第6回 大和ハウス工業株式会社
・第5回 株式会社エイチ・アイ・エス
・第4回 株式会社ブリヂストン
・第3回 株式会社三菱東京UFJ銀行
・第2回 株式会社伊藤園
・第1回 株式会社アデランス