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第18回関西大学高槻ミューズキャンパス公開講座を開催しました
11月19日(水)「身近な環境を見つめなおす」 を総合テーマとする第18回関西大学高槻ミューズキャンパス公開講座を開催しました。
今回は、滋賀県立琵琶湖博物館の大塚泰介専門学芸員より、「水田の生物多様性と多面的機能」について、解説を頂きました。水田で共存する5000種もの生物が互いに影響しあいながら、均衡を保っていること、その均衡によって水田が機能し、人間生活を多面的に支えていることをわかりやすくご説明頂きました。
続いて、社会安全学部山川栄樹教授による「生き物の盛衰を数理的に科学する」と題して、講義が行われました。本講義では太古の昔から繰り返される生き物の盛衰を、数学を用いて説明しました。人工的な学問の代表格と思われがちな数学が見事に生物の生存競争を読み解くことに、参加者からも驚きの声が聞かれました。