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第17回関西大学高槻ミューズキャンパス公開講座を開催しました
11月12日(水) 「災害と雇用」 を総合テーマとする第17回関西大学高槻ミューズキャンパス公開講座を開催しました。
まず、社会安全学部永松准教授により「巨大災害における人間の安全保障 ~雇用対策を中心に~」と題した講義を行いました。災害後、生活を守るための雇用や生業をいかに維持していくかが重要であり、東日本大震災で生まれた新たな雇用創出の取組とその成果について解説しました。
続いて、人と防災未来センター研究員の菅野拓氏より「東日本大震災と被災者の生活再建支援~仙台市の官民協働の取組を中心に~」について、講義を行っていただきました。報道だけでは見えてこない被災地の状況も踏まえ、生活再建への支援がどのように進んでいるか、仙台市の事例を挙げてご説明いただきました。
参加者からは、「被災者の生活実態について、具体的な事例紹介から問題点を把握できた」や「雇用を促進するNPO法人の活動について興味を持った」というご意見をいただきました。講演後の質疑応答では活発な意見交換が行われ、今後の被災地支援について、新たな視点が加えられた講義となりました。