第5回東京シンポジウムを開催しました

 10月20日(月)、東京・大手町の日経ホールにおいて、社会安全学部・大学院社会安全研究科による第5回東京シンポジウム「ビックデータ時代の個人情報 -企業価値を高めるデータの利活用とコンプライアンス-」を開催しました。
 シンポジウムは2部構成で行われ、第1部では[基調講演及び問題提起]として、特定個人情報保護委員会委員長・一橋大学名誉教授である堀部政男氏が、「ビックデータ時代のパーソナルデータの利活用と保護 ~企業法令遵守・防災・ICT等への問題提起~」と題して講演。
 またこれを受け[各分野からの提言]として本学部の髙野一彦教授が「企業における個人情報の利用と保護」、山崎栄一准教授が「防災における個人情報の利用と保護」、河野和宏助教が「個人情報の利用における技術的課題」について、それぞれ講演を行いました。
 第2部では[パネルディスカッション]として、上述の講演者に加え日本ヒューレット・パッカード株式会社の佐藤慶浩氏、株式会社ローソンの吉田浩一氏も参加し、本学部の安部誠治教授の司会進行で、「企業価値を高める個人情報の利用と保護の枠組み」につき、議論しました。
 会場ロビーでは、社会安全学部学生によるパネル研究発表も行われるなど、盛況のうちに幕を閉じました。

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