キャリア・ガイダンス(第2・3回)を実施しました

社会安全学部では第1期生全員に対して2010年度に3度のキャリア・ガイダンスを実施しました。
10月25日(月) 第1回 キャリア・ガイダンス 「就職一般・公務員試験」キャリア・センター事務局長による講話
11月29日(月) 第2回 キャリア・ガイダンス 「公務員試験」公務員試験合格者を招いて
12月13日(月) 第3回 キャリア・ガイダンス 「教職の魅力」現職高等学校教諭を招いて

■2010年11月29日(月) 第2回 キャリア・ガイダンス 「公務員試験」
まず川口寿裕キャリア・センター主事から、10月25日の第1回キャリア・ガイダンスの際に学生から寄せられた質問に対する回答をしてもらいました。
次に公務員試験に合格した総合情報学部4年生2人を招いて、学生生活をどのように過ごしたか、どのように逆境を乗り越えたか、どのように公務員試験に向けての勉強を進めていったか、話してもらいました。
・「キャリア・センター(ミューズ・キャンパス分室)を活用しよう」
・「授業を大切にしよう。先生がするこぼれ話なども役に立つ」
・「英語の勉強は重要。短期語学留学はとても役に立ち、その後の英語学習の大きな動機づけになった」
・「2年生から計画的に公務員試験対策に取り組んだ。エクステンション・リードセンターに通った」
 熱心に話を聞いていた社会安全学部第1期生からは、「私たちにはこの学部に先輩がいないので、今日の話はとても参考になりました」という感想が寄せられた。

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■2010年12月13日(月) 第3回 キャリア・ガイダンス 「教職の魅力」
 社会安全学部では、中学校「社会」と高等学校「公民」の教員免許を取得することができます。2011年度より、高槻ミューズ・キャンパスにおいて、本格的に教職科目が開講されます。
今回、大阪府立箕面東高等学校・社会科の岩澤格教諭と東大阪大学柏原高等学校・数学科の田中実教諭を招いて、教職の魅力についてお話しいただきました。司会は亀井克之・教学主任が務めました。
「生徒の指導は大変だが、やはりやりがいがある。 生徒との間にいい人間関係を築くことができたとき教師冥利につきる」
「映画で言えば、脚本・監督・主役となって、教師が50分間授業を創り上げることができる」
「社会科、特に公民の教員は、実社会の動きを生徒たちに直接伝えることのできる重要な立場にある」
「女性にとって、教職はとても働きやすい仕事。男女完全平等な職場。出産・育児の支援制度が充実している」
「自分が通っている学部で取得できない免許も、通信教育などを活用して取得することができる」
「人口動態上の関係で、今後、教員が大量に退職していく。今は、教員採用試験に合格するチャンス」
 現職の高校教員お2人の話を傾聴した社会安全学部第1期生からは、「2年生から教職をとろう」「やる気がわいた」など、前向きな声が寄せられた。
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