(2年次生)山城高等学校出身
通学には電車を利用しており、本を読んだり、音楽を聴いて過ごしています。
授業の空き時間を利用して大学でアルバイトをしています。
ミューズキャンパスにはレストランをはじめ各階に休憩スペースがあるので毎日気分を変えながら過ごしています。
私たちはリスクをどう捉え、どのようなとき安心だと思うのか、日常的なイベントや実際の事件・事故を通して学べます。
気分によってすべて趣味に費やしたり、その日の講義内容に関する本や研究等を見て理解を深めたりしています。
関西大学では、日々の授業運営を補助する学生スタッフとして、SA(Student Assistant)の制度があります。
この社会安全学部では、「IT実習」の講義など実習科目の補助を行っており、授業の途中で分からずに手が止まっている学生の補助や、疑問や質問等に対する解説をすることが主な業務です。
私自身、1年次生の頃、上年次生のSAの方に多くの質問をしたことを覚えています。それは、SAの方が先生としてではなく学生という立場から、より親身になってアドバイスをしてくださる存在であったからだと思います。私がSAになったのも、私もそのような存在となり、後輩の受講生に対してよりわかりやすい解説を行っていければと思ったからです。
しかし、実際に業務を行っていくうえで、教える側が主体的に学習をサポートしていくことは、SAをしている側にも大きなメリットがあることが分かりました。SAでは受講生から多くの質問が投げかけられます。その質問はこれまで自分が感じてこなかった疑問であったり、発見してこなかった課題であることが多くあり、そのたびに私は受講生から新たな学びを促され、さらに深い理解へとつながるきっかけとなっています。
SAの経験は、真の理解をすることの難しさや、人に思いを伝える難しさを改めて実感させてくれました。これからも、この経験を日々の学びに生かしていけるよう努力していきたいです。