KANSAI UNIVERSITY

武田 彩さんのとある
一日のスケジュール

(2年次生)桐蔭学園高等学校出身

7:30起床

7:30起床

8:40出発

8:40出発

地元・神奈川から離れ、大学の近くで1人暮らしをしています。大学生になって初めて自転車通学をしています。大学には屋根つきの駐輪場があるのでとても便利です。

8:50高槻ミューズキャンパス着

8:50高槻ミューズキャンパス着

9:00英語

9:00英語

単語力、文法力など1度で身につき、テンポよく進むクラスです。長文のたびにグループで英語で要約したりと、朝から頭はフル回転です。

10:40地球環境問題

10:40地球環境問題

12:10昼食

12:10昼食

食堂で友達とご飯を食べる時間が大好きです。他愛のない話をしたり、午後や次の日の授業の準備をします。

13:00公衆衛生学

13:00公衆衛生学

13:30高槻ミューズキャンパス発

13:30高槻ミューズキャンパス発

14:30ボランティア活動

14:30ボランティア活動

京都や大阪など、様々な場所で打ち合わせをします。他大学の学生だけでなく、社会人の方と一緒にプロジェクトを作り上げていく時間はとてもワクワクします。

22:00自宅着

22:00自宅着

21:00入浴・宿題

21:00入浴・宿題

大学の課題やテスト勉強、課外活動に関する勉強等をします。気がつくと時間が経っています。くじけた時には友達とカラオケに行くこともあります。また、地元の友達と電話で話をしたり、ディスカッションをしています。

2:00就寝

2:00就寝

ボランティア活動について

 私は2015年に学外で防災支援団体「彩り」を設立しました。この団体は「食」を通して、東北支援や防災教育を行う団体です。私は高校2年生の時、東北支援のボランティア活動を始めたことをきっかけに、AO入試でこの学部に進学しました。東北の支援を続けながらこの学部で学ぶうちに、自分の地元で災害が起きたらどうしようと考えるようになり、この団体を設立しました。
団体では、プロジェクトごとに30人ほどのメンバーで活動しますが、私は全てのプロジェクトに関わり、指揮をとっています。具体的には、東北の食材を使った東北の郷土料理や、災害時に最小限の火や水で調理できる災害食を参加者と一緒に調理をする「料理教室」の開催、その料理を提供する「BAR」を開いています。また、大阪や京都の学校、公民館で防災や東北支援、ボランティアについての講演をすることもあります。長期休みには東北を訪れる「彩りツアー」や防災イベント等で災害食の出店も行います。
最近ではこれまでの活動が認められ、「ASHOKA 東北YOUTH VENTURE」に認定されたり、BSテレビの「夢らぼ」という番組にも出演しました。
こうした学外の人との交流で、コミュニケーション力に限らず考える力や行動力も身につきました。また、政治や経済等、様々な活動をしている人から刺激を受けることで社会問題への気づきや知識も増え、人との接し方やマナーも学ぶようになりました。
他にも、全国の各領域で活躍するリーダーたちが学び、交流する「G1サミット」のU-25チーム「G1COLLEGE」の運営にも携わっています。そこで地域活性や災害支援などの大枠で活動をしていることも、自分の成長の結果であり、成長していく過程の1つだと思います。これからは課外活動だけでなく、もっと自然災害や災害復旧等について勉強し、将来は防災に携わる仕事をしたいと考えています。