KANSAI UNIVERSITY

学部長メッセージ

「安全・安心」をキーワードに誰もが輝ける社会の創造に挑みます。社会安全学部 学部長 安部 誠治教授 「安全・安心」をキーワードに誰もが輝ける社会の創造に挑みます。社会安全学部 学部長 安部 誠治教授


社会安全学部の特徴

 社会安全学部は、安全・安心な社会づくりを学ぶ日本で初めての学部です。安全・安心に関係する問題分野は広範囲に及びますが、本学部では、その中でも特に重要な地震・津波・洪水などの自然災害、そして運輸・火災・原発事故などの社会災害の二つの分野を主な守備範囲としています。これらに加えて情報セキュリティや食の安全、健康リスクなど市民の生活安全に直結している問題も学ぶことができます。
 我が国は災害多発時代に入ったと言われています。例えば南海トラフ巨大地震が発生すると、最大で30万人を超える犠牲者が出ると推計されています。一方、不慮の事故によって、毎年約4万人もの人が命を落としています。災害への備えや事故の防止を進めることで、安全・安心な社会の創造に貢献できる学びができるのが、本学部です。


学び方の特色

 安全・安心な社会を創造するための学問を、私たちは社会安全学と呼んでいます。社会安全学は、これまでの文系、理系の学問体系を超えた学際融合を特徴としています。そのため、本学では文系、理系の教員をバランスよく配置しています。1、2年次では、文系、理系双方の社会安全学にかかわる基礎科目を学びます。そして、3年次になると、文系と理系に分かれたゼミに所属します。ゼミでは、指導教員の専門分野をベースに、社会安全学の個別問題についてより専門的に学びます。クライシスマネジメントや事故分析に関する実習科目が多いのも本学部の特徴です。


期待される進路例

 本学部は2010年4月に設立されました。そしてこれまで、3期にわたって卒業生が巣立っていきました。就職状況は良好で、3年間の平均就職率は97.6%と高い実績を上げています。このこと自体が、本学の学生が社会から期待されていることの表れと考えています。なかでも、ライフライン関係の企業や安全装置・機器メーカーへの就職者、そして公務員採用者が多いのが本学部卒業生の特徴です。


高校生、受験生へのメッセージ

 社会安全学は、安全・安心な社会を創造していくうえで必須の新しい学問です。ぜひ、この新しい学問に挑戦し、安全・安心な社会づくりに貢献できる人材に育ってほしいと考えています。