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マスコミは現代社会で大きな影響力をもっていますが、それだけを切り離して見ていてもとらえにくいところがあります。マスコミの影響のようにみえる現象でも、実際には口コミに支えられていたり、ケータイやインターネットのやりとりが重要な役割をはたしていることも多々あります。大学でマスコミを学ぶということは、人間のコミュニケーション活動とメディア社会を広く見渡し、その本質をつかみだしていくことなのです。
この専攻の歴史は、関西大学文学部に「新聞学科」が設置された1949年にさかのぼります。1967年に社会学部が新設され、今日のマス・コミュニケーション学専攻に生まれかわってからは、メディア環境の高度化・多様化に応じて、カリキュラムの改善をくり返してきました。理論と実践のバランスのとれた授業内容、多彩で充実した科目群と教授陣は、現在、マス・コミュニケーションを学ぶコースとしては最高水準にあるといえるでしょう。
専攻の科目は、大きく3種類からなります。第1に、マスコミ研究のために必要かつ十分な理論と方法を学ぶ講義科目。第2に、マスコミ人に必要な能力を実践的に身につける実習科目。これにはマスコミ文章実習・調査実習・制作実習があります。第3に、新聞・放送・広告などの現場で活躍中の講師によるマスコミ・セミナー。このほかに、少人数クラスで行うゼミナール形式の授業が1〜4年次までの各学年におかれています。

