

量子力学の分野に興味をもつようになり、3年次後半から量子放射光研究室に所属。テラヘルツ波を発生させる研究に熱中しました。就職活動を主に行ったのは3年次末の春休み。卒業後も大学での勉強が生かせる仕事に打ち込めればと、光技術に関わる企業を中心に志望先を絞りました。その間も、1日平均10時間の研究活動はふだん通り。しっかりと研究に取り組んできた点を、企業の方からも評価していただき、希望通り研究開発職としての採用が決まりました。研究と就職活動の両立は大変だと感じることもありましたが、最終的にはやり通してよかったと実感することができました。これからはプリンターなどの開発に携わり、誰にでも使いやすいシステムをつくっていきたいと思います。

大学院時代は、環境デバイス物理研究室に所属していました。そして、自分の研究内容で生かせることが多いと思い、村田製作所へ就職。現在は、保証範囲の検討といった開発を支援する仕事に携わっています。開発のなかでも重要な業務であるため、責任とやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。新しく学ばなければいけないこともありますが、大学院で身につけた知識や技術は、日々の業務で大いに役立っています。学生時代は、スムーズに研究が進むときもあれば、自分の研究がどのように発展していくのか悩むときもあると思います。それでも、1つのことに没頭して身につけた知識は、きっと将来へとつながるはずです。ぜひ、貴重な時間を大切にして、充実した学生生活を過ごしてください。