本学科の進路決定率は学部97.1％、大学院100％と非常に高い数字を誇っています。学部では大学院進学者が22人と卒業生のうち約3割を占めており、より高度な専門知識を身につけた技術者や研究者を目指すことになります。就職では、製造業に就いた者が15名と最も多く、次いで卸売業、小売業、情報通信業等、広く分散して就職しています。これは狭い専門性よりも、基礎を大切にして幅広い応用力を養うという本学科の特徴をよく表しています。

本学科の進路決定率は学部で98.5％、大学院で100％と高い数値となっています。特に製造業への就職率は、理工系3学部の中で例年最も高い数値となっています。とりわけ大学院においては約9割に近く、特筆に値します。これは「ものづくり日本」において、機械工学を学ぶ学生や院生を求める企業が多いことをよく表しています。学部では大学院への進学者が55名と全体の約1/4を占めており、専門知識や技術を2年間学んだのち、高度な技術者としての就職を望む学生も数多くいます。

本学科の進路決定率は学部、大学院ともに100％と高い数値となっています。主な就職先としては製造業と情報通信業で、とりわけ大学院ではこの2業種で約8割以上を占めています。学部では大学院への進学者が90人と4割を超えており、高度な専門知識・技術を2年間学び、その知識や技術を活かして就職する学生も多く見受けられます。大学院では、製造業に就く者が27人と全体の5割となっており、その内訳はほとんどが電気系・機械系となっています。