私たち政策創造学部のファカルティー・メンバー一同は、新入生のみなさんを心より歓迎いたします。
いよいよ大学生活が、ここ政策創造学部で始まります。ところで、みなさんは、「政策創造学部って、何するところ?」という質問を今までに、周りの人から訊かれたことはありませんか?この質問は、政策創造学部に進学が決まった時にも、また、企業への就職や公務員試験の面接の時にもかならず訊かれることです。だから、その答えについて思いをめぐらせておきましょう。
応答その1。政策創造学部では、政治学、経済学、経営学、法律学などのいわゆる社会科学の専門領域のそれぞれについて、そのコア(核心的部分)を学ぶことができます。人間社会全般について知見を深めることができるわけです。同時に、人間社会に深く関わる文化人類学や世界各国・地域の地域研究等についても学ぶことができます。要するに、新聞を端から端まで読めば出てくるような事柄のすべてについて、その学問的基礎を修めることができます。
応答その2。政策創造学部のカリキュラムには、国際化教育と公務政策教育という2つの特色があります。まず、国際化教育については、世界に羽ばたく人材を養成すべく、学部独自の外国語科目としてのプロフェッショナル英語・ドイツ語・フランス語や、タイ語・韓国語・オランダ語などの各国語によるプロフェッショナル・リーディング(文献講読)といった専門科目群が設けられています。また、専修としての国際・アジア専修や、履修ユニット(学修パッケージ)としてのグローバル・スタディーズ・ユニットが設定されています。
つぎに、公務政策教育についていえば、それは公務員として公務をつとめる際に必要な革新的知識と戦略を修養するためのものです。そのために、導入科目および基幹科目には、政策公務に必要な政治・経済・法律の基礎科目が、展開科目には、政策公務研究(特殊講義)が設けられ、履修ユニットとしては、政策公務ユニットが設定されています。学部内には、政策公務研究会という公務員志望者のための組織があります。
以上に紹介したのは、あくまで応答例です。絶対的な解答ではありません。政策創造学部とは何かという問いに対する答えは、みなさん自身が政策創造学部での勉学を通じて、発見し、そしてまさに、創造していってください。答えは見つからなくてもよいのです。日常的に関心を持ち、思索をめぐらすことこそが人生の糧なのですから。 |