2008年10月1日より第2代の学部長に就任した奥です。昭和34年(1959年)大阪生まれで、 国際経済学を専門にしています。2007年4月の政策創造学部の誕生とともに、この学部のスタッフになっています。
さて、現在、世界も日本も大きな変革期をむかえていることに異論をとなえる人はいないと思います。世界規模でのヒト、モノ、カネ、情報の移動がこれほど活発に、またスピーディに行われるようになった時代は過去にはありませんでした。
また、人口構成で高齢者比率がこれほど急速に増加した国も過去にはありませんでした。
このような経験したことのない変化の時代を、私たちは生きぬいていかなければなりません。
そのため大学が伝統的な既存の学問を研究・教育することに安住していることはできません。
新しい変化の時代に対応して、新しい学部がたちあげられたわけです。
世界規模でのヒト、モノ、カネ、情報の大量で急速な移動は、いろいろなところで 「世界標準化」を進行させます。他方、それはこれまで培われてきた個々の国家、民族などの 多様性と衝突する可能性も含んでいます。21世紀社会は、世界標準の普及と多様性の受容という対立する現象を含んでいます。この変化と困難にみちている「21世紀地球市民社会」の新しい扉をひらき、それを創造していく人材を、われわれは、みなさんとともに育てていきたいと思っています。 |