講座・講演会

第3回客員教授講演会を開催しました

 1月10日(木)に、建国大学法学専門大学院(ロースクール)碩座教授の李哲松氏による講演会「満州民法の制定過程とその法制史的意義」を開催しました。

 講演会では、満州および満州国の成り立ちをはじめ、日本・韓国・中国民法の時系列的相関性や満州民法の法制史についてお話いただきました。また、満州民法の成立過程におけるドイツ民法の影響、日本民法との関連や、韓国民法における影響にも触れ、さまざまな視点から東アジア諸国の民法の形成過程について貴重なお話をいただきました。

 「国際アジア比較法政策論」の振替授業として実施した本講演会。参加学生も非常に多く、留学生の受講も見受けられました。