大学院ニュース詳細

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関西大学大学院文学研究科で学びたい留学生の方へ

2015/11/26

学位取得を目的とした正規課程の「外国人留学生」と、原則1年間、指導教員から研究指導を受けることができる「外国人研究生」制度があり、みなさんのニーズに合ったスタイルで学ぶことができます。

「外国人留学生」は、志望する研究科の入学試験(書類選考、筆記試験および口頭試問)を受験・合格し、正規の大学院生として入学します。研究科所定の期間在学し、所定の単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けたうえ、論文の審査および試験に合格した者には、博士課程前期課程(修士課程)の場合は「修士」、博士課程後期課程の場合は「博士」の学位が与えられます。

「外国人研究生」は正規の大学院生ではなく、志望する研究科が開講する授業を数科目聴講できる制度で、受入れは、4月と9月の年2回の機会があります。外国人研究生になるためには、志望する研究科の選考(書類選考および口頭試問)を受験し、合格する必要があります。出願にあたっては、事前に志望する指導教授に相談してください。

外国人研究生が受講することができる学部講義科目は、学部及び研究科の了承を得たうえで、講義科目のうち、1学期につき4科目まで学部科目の履修ができます。

(1)外国人研究生所属研究科の母体学部の専門教育科目

(2)指導教員が所属する学部の専門教育科目

 ※上記(1)、(2)のいずれにおいても演習、実験、実習、外国語(日本語含む)科目を除く)

【 履修を許可しない学部の専門教育科目 】

○ 演習科目〔知へのパスポート、知のナヴィゲーター、専修ゼミ、卒業演習 等〕
○ 実習科目〔情報処理入門、情報処理(各テーマ)、プログラミング、地理学・地域環境学実習 等〕
○ 必修科目〔専修研究〕
○ 初等教育学専修が開設する科目及び日本語教授法、日本語教育方法論
○ 定員制科目
 ※必修科目〔専修研究〕の履修については、所定の手続きを経て許可する場合があります。