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堀 雅洋

教授 堀 雅洋

HORI Masahiro

工学博士 (大阪大学)

教授 堀 雅洋 工学博士 (大阪大学)

専門領域
知識情報学
キーワード
ユーザー中心デザイン、わかりやすさのデザイン、教育工学
学部担当科目
導入ゼミ、Web情報システム論、情報デザイン、ソフトウェア実習、専門演習、卒業研究
大学院担当科目
Mインタラクションデザインの理論と実践 、Mユーザ中心デザイン、Dユーザ中心デザイン特殊研究 講義A、Dユーザ中心デザイン特殊研究 講義B
関連リンク
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メールアドレス
horim@kansai-udotacdotjp

研究内容

インターネットを介して提供される多様なコンテンツにアクセスする情報端末の高機能化・小型化が進んでいます。しかし、本当に必要な情報にスムーズにたどり着くことは容易でありません。そこで、情報端末の機能だけでなく人間の情報処理特性も考慮することによって、様々なユーザにとって分かりやすい情報体系(情報アーキテクチャ)をデザインするとともに、その使いやすさを評価する研究に取り組んでいます。具体的には、ユーザが情報端末を利用する際に経験する問題点を発見・改良するための評価実験を実施し、様々な特性のユーザに対して情報のアクセス容易性を保証するための評価手法とデザイン原理を明らかにすることを目指しています。その他に、ゲームデザインのしくみを用いて学習への動機付けを高める教育支援方式の研究、地域の魅力を発信するために地図アプリとコンテンツを連携させる研究にも取り組んでいます。

主な研究業績

  • 田中孝治, 平井達人, 堀 雅洋: 洪水ハザードマップ理解に必要な防災知識習得を促進する学習支援方式の提案と評価. ヒューマンインタフェース学会論文誌, Vol. 16, No. 3, pp. 211-220 (2014-08)
  • 山崎和彦, 爲我井敦史, 堀 雅洋: ユーザビリティ評価の初心者に適したインスペクション法の提案. デザイン学研究,Vol. 60, No. 6, pp. 95-102 (2014-06)
  • M. Hori, Y. Kihara, and T. Kato: Investigation of Indirect Oral Operation Method for Think Aloud Usability Testing. In M. Kurosu(Ed.): Human Centered Design, HCII 2011, LNCS 6776, pp. 38-46. Springer-Verlag, Berlin Heidelberg(2011-07).
  • 堀 雅洋、 大西奈緒、 喜多千草: 多言語校務文書共有のためのポータルサイト構築: カードソートを用いた分類体系の設計と評価. 情報処理学会論文誌、 51(2) (2010-02).
  • 堀雅洋, 加藤隆: HCIの拡張モデルに基づく認知的ウォークスルー法の改良: Webユーザビリティ評価における問題発見効率.情報処理学会論文誌, 48(3), pp. 1071-1084(2007-03).

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