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2017年01月20日

青山千彰教授の最終講義を開催しました

1月20日(金)に、総合情報学部・青山千彰教授の退職記念最終授業を開催しました。

 

青山教授の専門は「事故・災害関係の情報学」で、1994年の総合情報学部創設時に本学土木工学科より移籍し、医療事故、傷害事件、環境汚染、地震など、日々我々の周囲で発生する事故・災害時における危機情報問題に関する研究者として総合情報学部に赴任。

倫理的観点などで山岳愛好家から非難を受ける厳しい環境のなかで、世界で年間数千人が死亡する「山岳遭難問題(道迷い、山岳遭難データベース、遭難の要因分析等)」に取り組み、本学の発展に貢献されました。

 

最終講義では、「リスクとともに歩む」を演題に、長く苦しい下積み時代にもあきらめず、地道に研究を続けて歩んできた45年間研究生活を振り返りました。

受講生だけでなく、教員や職員、ゼミ生など多くの人が出席し、講義の最後には、ゼミ生から花束が贈られました。

講義を聞いていたゼミ生は、「ゼミでの研究途中で行き詰った時も、"絶対にあきらめてはいけない。"と指導を受けました。その指導の背景には、青山教授が歩んで来られた人生経験があることがわかる講義でした。」と、青山先生との思い出を振り返っていました。

 

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