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関西大学 総合情報学部・総合情報学研究科

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高槻キャンパスでの一年

受験生の皆さんに、高槻キャンパス総合情報学部の月ごとの様子をお伝えします。皆さんが実際に入学したときには変更されていることもあるかもしれませんが、総合情報学部での学生生活の雰囲気をご覧ください。

4月 新入生歓迎行事

総合情報学部の新入生は、千里山キャンパスで入学式に出席し、翌日から高槻キャンパスでの新入生指導行事に参加します。新入生指導行事では、大学のしくみや履修に関するガイダンスなどが行われ、歓迎講演会では、新入生が情報メディアホール(定員600名)に一堂に会します。写真のとおり巨大なスクリーンにレジュメが映し出され、いかにも総情らしい雰囲気。学部長の歓迎の言葉とともに、総合情報学部生の一員となった感慨ひとしおの様子です。

とはいえ、様々なガイダンス、履修登録など、高校時代とは違う行事が目白押し。出欠点呼や、校内放送があるわけでもなく、事前に配布された資料やインフォメーションシステムから場所・時間・連絡事項などを確認し、なにごとも自分から行動する「大学生活」に突入しました。新入生にとって、最初の一週間はかなりハードなはず。

みなさんも来年の4月には高槻キャンパスで、貫禄ある高校3年生から一変して初々しい新入生になっているかな?

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5月 初年次教育

緑の多い高槻キャンパスは、この季節新緑がとてもきれいです。1年生もようやく大学のペースに慣れる時期。

さて、総合情報学部では、高校までの勉強とは異なる大学での教育、研究にスムーズに入っていけるよう初年次教育に力を入れています。1年生の春学期は「導入ゼミ」「Enjoy Computing」そして「ソフトウェア実習」という科目を全員が履修します。「導入ゼミ」は1クラス20人程度を専任教員が担当。たとえば何かを発表するために、テーマを探す、問題点を抽出する、参考文献を探す、説得力のあるデータ・発表資料をPCで作成する、限られた時間で資料を使いプレゼンテーションを行う、そんな過程を丁寧にグループで学んでいきます。

そして「Enjoy Computing」は、まずはコンピュータを楽しんでみようという科目。プログラミングなんて・・としり込みする前にまずは体験。これから学ぶ「情報学」へ楽しくアプローチします。「ソフトウェア実習」では、コンピュータの操作をきちんと基礎から身につけます。

これらは少人数での授業ですので、クラスの友人や担任の先生とのコミュニケーションがはかれるのも魅力です。友達のネットワークは大事ですからね!

さて、高槻キャンパスでは5月下旬に高槻キャンパス祭が実施されます。学生による企画や模擬店、また高槻キャンパスならではの地域住民の参加もあり、楽しめること間違いなし。受験生の相談コーナーや各種入試資料配布もありますので、受験生の皆さんもぜひ遊びに来てくださいね!

初年次教育

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6月 教職課程

総合情報学部では、教職課程(高校一種免許状「情報」・「公民」・「数学」)が開設されています。一つの学科で文系と理系の教科の教職課程を有している例はめずらしいのですが、これも総情の学際性を示している一例といえるでしょう。教員免許状を取得するには、学部を卒業するために必要な科目とは別に、たくさんの指定科目を学ぶ必要があります。この労力はなかなか大変なものですが、3教科全ての教職課程を修了する学生もいますよ。また、総情では、社会調査士の資格も取得することができます。教職課程・社会調査士などとは別に、各種情報処理関係資格に個人的にチャレンジしている学生も多いようです。

さて、6月には教職課程を順調に修得した学生が教育実習に行くことになります。基本的に出身校に赴き、2週間の実習に臨みます。みなさんの学校にも実習生は来られますか? もし実習生が来るようでしたらこの機会にぜひ、大学の生の情報を聞いておくと良いですよ!

取得できる資格

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7月 春学期試験

セメスター制の総合情報学部では、7月中旬から2週間春学期試験が実施されます。日頃の勉強の成果を発揮すべく、この時期の図書館は大賑わい!E棟のスタディルームも、よく利用されています。

さて、そんな総合情報学部のオープンキャンパス「サマーキャンパス−高槻−」が8月下旬に開催されます。当日は教員・職員・学生による相談コーナーや、3つの系の体験コーナーなどが予定されています。

3つの系って何?情報学って具体的にはどんなことを学ぶの?という受験生の疑問が解消すること間違いなし!事前の申し込みは不要ですので、ぜひ参加してくださいね!

受験生の皆さんは、そろそろ志望校を絞り込んでいく時期かと思います。学ぶ分野ももちろんですが、それぞれの大学がもつ雰囲気というのも進路選択にあたっては大事な要素。夏休みに気分転換をかねて、志望候補校に実際に足を運ぶというのも、受験勉強のひとつかも…。

オープンキャンパス

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8月 大学生の夏休み

大学生には約1ヵ月半の長い夏休みがあります。総情生はどんな夏休みを過ごしているのでしょう?バイトに励んだり、旅行を楽しんだり、ボランティア活動をしたりと、勉強だけでは得られない貴重な体験をする学生も多いと思います。

関西大学には、多くの海外の協定大学があります。1年間の交換派遣留学制度もありますが、1年間は長いかなという学生に人気があるのが、語学セミナーです。

夏休み、春休みを利用したプログラムで、海外の大学で約1ヶ月の語学学習を行います。語学のブラッシュアップだけでなく、行く先によっては、ホームステイ方式もあるので、良い異文化体験になるはず。留学をめざす学生のファーストステップにもなります。

総合情報学部には異文化コミュニケーションや海外でのメディア教育について学ぶゼミがあります。夏休み、希望者を募って海外にスタディーツアーに出かけるゼミもありますよ。

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9月 秋学期スタート

総合情報学部では、9月の半ばに春学期の成績発表があり、その後、秋学期に履修する科目の登録をします。

1年生は、春学期に引き続き、総合情報学部で情報学を専門的に学ぶ基盤となる必修科目の<基幹科目>と、一般教養科目にあたる<基礎科目><共通教養科目>をいくつか選択し、2カ国語の<外国語科目>を履修します。

そして、全員が同一科目を必修としていた<実習科目>は、「プログラミング基礎実習」「制作実習(映像基礎)」「グラフィックス基礎実習」「データリテラシー実習」「ネットワーク実習」から2つを選択します。

専門科目にあたる<展開科目>についても、好みの科目を選択していきます。幅広い情報学の中で、履修の指針となる3つの系(メディア情報系)・(社会情報システム系)・(コンピューティング系)を意識し始める学期なのです。

また、総合情報学部はセメスター制ですので、秋学期にも帰国生徒、留学生が入学します。一般入学者とは別に、留学生・帰国生徒・社会人・編転入学生の定員枠を設けているためさまざまなバックグラウンドを持つ学生が在学しているのも総情の魅力のひとつになっています。

総合情報学部の3つの系

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10月 ゼミって?!

この時期、2年生は来年度から履修する「専門演習」にむけて、どのゼミに所属するかの検討をはじめます。“ゼミ”というのは大学ならではの学習形態で、講義科目とは違い、自ら学ぶべきテーマを探索・研究し、発表を行う演習科目です。総合情報学部では3年次生の「専門演習」、4年次生の「卒業研究」という科目で2年間、担当教員のもと約15名の少人数で学びます。

総情の特徴は情報を幅広く学べること。ですから、数あるゼミはそれぞれ研究分野がずいぶん異なります。所属ゼミを選ぶということは、この幅広い学問領域の中で自分はどういった「情報学」を研究するのかを選ぶことにほかなりません。このゼミ選択は大学での学習における重要なポイントといえるでしょう。

学生にはまず、各ゼミの研究テーマ概要や提出課題を示した要項が配布されます。また、オフィスアワーも設定されます。学生はオフィスアワーを活用して、先生と個別に面談を行い、自分が研究したいテーマがそのゼミの演習概要とマッチするのか、ゼミはどのような形態で研究発表を進めるのか等を確認し、希望ゼミを絞り込んで志望理由書と課題を提出します。定員がありますので、それらをもとに選考が行われ、所属ゼミが決定します。自分の進路希望を通すにはそれまでの学習も大切なのです。

ゼミ紹介

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11月 実習科目

総合情報学部のカリキュラムの特徴のひとつとして、「実習科目」の充実があげられます。情報に関する幅広い知識を、講義科目で学ぶと同時に実習科目を通じて実践的に身につけられる。それが総情で学ぶ面白さです。

実際、講義科目「プログラミング入門」と実習科目「プログラミング基礎実習」といったように、関連性の高い科目が多く配置され、計画的な履修でより学習効果があがります。
みなさんは実習科目というとどんなものを思い浮かべますか?

やはりC言語などを使ってのプログラミング、というイメージが強いのかな?もちろん、様々な言語を使ってプログラミングを学ぶ科目もありますが、文理総合型の総情では、マルチメディア作品やビジュアル作品、CGや広告作品、雑誌などを制作する実習科目から、法律や政治、経営などの分野におけるデータの統計手法、加工、分析などの情報処理を学ぶ実習まで、あらゆる種類の実習科目があります。グループで作業する実習も多く、学内には授業時間外にも数人でビデオカメラを抱えて撮影をしたり、編集室で映像の編集作業に取り組んでいる学生の姿が見られます。

実習科目

スタジオ棟

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12月 高槻キャンパス

12月のキャンパスは、試験準備やレポート、課題作成に追われた学生達で一気にばたばたムードに。レポートは、科目によって課題や提出方法、提出期間が異なりますし、そのほかにも次年度の履修に関する大切な書類の届出など、自分できっちり内容とスケジュール管理をしておかないと大変!高校までのようにホームルームの時間や担任の先生がいるわけではないので、こういった自己管理が大学生活においてはとても重要です。

さて、オープンキャンパスなどで高槻キャンパスに足を運んだことがある受験生はご存知と思いますが、このキャンパスはとても広いキャンパスです。45万平方メートル、甲子園球場11倍もの敷地面積になり、その中に講義棟、情報演習棟、スタジオ棟、大学院棟、体育館、アイスアリーナ、グラウンド、テニスコート、ゴルフ練習場・・と充実した施設があります。が、その他の面でひときわ評判高いのがキャンパスから見える夜景です。夜遅くまで使えるスタジオ棟で課題作成にとりくんで、ふと建物から出るとこの写真のとおりの夜景が見ることができる・・・というのはなかなか素敵ですよ。

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1月 卒業研究

1月中旬から下旬までは、秋学期試験が実施されます。もちろん在学生はみんな大忙し。中でも4年生にとっては、卒業研究を仕上げる大事な時期です。

1月の上旬には、4年生全員が卒業論文の概要をまとめたレポートを提出しなければなりません。これは2年間のゼミにおける研究活動の集大成になるので、担当の教員になんども提出しては修正箇所を指摘され、厳しい指導のもと試行錯誤してブラッシュアップされたもの。提出の承認印をもらうまではなかなか大変な道のりです。

最終的には、卒業論文としてまとめたり、卒業制作として作品を作ったり、ゼミごとに研究発表を行ったりしますが、この卒業研究の概要は「卒業研究概要集」CD-Rにまとめ、卒業記念品としています。

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2月 就職活動

3年生の就職活動が本格的になるのがこの時期。履歴書を用意し、資料請求をしたり、めざす企業にエントリーシートを送ったりと、次々と選考が始まります。初めての就職活動は分からないことだらけのはずですが、そんな時に学生が利用するのがキャリアセンター高槻キャンパス分室。

企業の資料や情報が多くそろっているだけではなく、常に相談員がいて学生の相談に丁寧に応じています。専門のアドバイザーによる「教職相談」「キャリア相談」も行っていて、充実の環境。

気になる総情生の就職先ですが、総情生だからといって情報系ばかりではありません。もちろん、総合情報学部で得た情報に関する幅広い知識を、就職してからも活かしている先輩もいますが、自分の夢や目標をかなえるために、先輩たちは様々な進路に進んでいます。

その進路を見つけていくために、キャリアセンターでは低年次から自分のキャリアを考えるサポートも行っています。自分の将来について考え、目標を設定し、実行に移していくきっかけとして、1年次生から行事に参加できます。何から取り組めばよいかわからない人も、これから目標を定めたい人も、充実した大学生活を過ごすためには積極的なキャリアセンター活用が必須なのです。

進路・就職

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 3月 卒業式

3月は卒業式。無事、卒業所要単位を修得した総情生が、学位(情報学)を手にする日です。例年、千里山キャンパスで卒業式が行われ、その後、学部での卒業証書の授与式が行われます。

学部長からの祝辞につづき、総代および成績優秀者の発表。壇上に上がって表彰を受ける優秀者には大きな拍手が送られます。

また、記念品として送られる「卒業研究概要集」CD-Rは、CG実習の授業での優秀作品が表紙を飾ります。最後にゼミの担当教員から、全学生に手渡しで卒業証書が渡され、会場は仲間と喜びを分かち合う卒業生、見送りにきた在学生といつまでも名残惜しい雰囲気が続きます。

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