学部の理念・目的

single single

スポーツと福祉の限りない可能性と融合を通して、人と人とがささえ合う社会を構築できる人材を育てます。

Message from Dean

スポーツと福祉、この2つは関連の薄い分野のように思われますが、実は「健康」というキーワードを軸に視点や発想を変えてゆくと、そこには多くの共通点と新しい可能性が見えてくるのではないでしょうか。

どんな人にとっても健やかなくらしの基礎となる「からだづくり」、「心づくり」、「社会づくり」は、常に身近な問題です。とくに少子高齢化社会と言われて久しい日本の将来においては、私たち一人ひとりが真剣に向き合い、取り組む価値のあるテーマでもあります。

本学部では、より地域に密着した実践的な実習や活動を通じて、福祉、健康、スポーツ、社会のしくみなどに関する幅広い理解と知識を深めます。また、健康への好影響が実証されている「笑い」について多角的にアプローチしていきます。

さらに、人と人とのつながりやふれあいを大切にし、みんなで支え合える社会の担い手となれるような、力強くバランスのとれた人材の育成に取り組んでまいります。

理念・目的

2010年4月に開設した人間健康学部は、次のような教育と研究を行うことを目的としています。

「こころ」「からだ」「くらし」を総合的にとらえ、健やかでおおらかな生き方をめざす教育と研究を行う

人間が幸せに、そしてゆたかに生活を送るためには、「健康」であることが前提になります。それは「からだ」の問題はもちろんのことですが、現在の社会環境によるストレスへの対処など「こころ」の問題、また、生活不安や社会福祉といった「くらし」の問題を解決していくことが必要です。

これら3つの事象を「人間が幸福であること」を指標として、どのようにすれば、より高みにもっていくことができるかを考えることを眼目にします。

精神的にも肉体的にも「人間が幸福であること=健やかでおおらかに生きること」、それを実現するための知恵や技法について、皆さんとともに考えていきたいと思います。

このような、目的を達成するため、「スポーツと健康コース」と「福祉と健康コース」の2コースを置き、「ユーモア学プログラム」をもうけています。ただし、一部のテーマに偏らず、人間の健康に関する科目を履修することができるカリキュラムを提供します。また人間健康学部では、授業はもちろんのこと、授業以外でもそれらを実現させるスキルを身につけるプログラムを展開していきます。

人材育成

「基本構想力」「課題探求力」「協調力」「専門応用力」の調和する総合的な人間力を兼ね備え、社会の幅広い分野において活躍できる人材の育成

人間健康学部の教育は、キャンパスの中、机の上のみの教育ではなく、実際の社会を意識した展開を行います。実習やフィールドワークにより、キャンパスの外に出て活動をしてもらうことになりますが、その中で、将来を「構想する力」、自ら課題を「探究する力」、活動において他者と「協調する力」、問題解決のために専門知識を「応用する力」を身につけてほしいと思います。

私たち教職員は、教育活動をとおして学生のみなさんが、そのような力をつけるようにサポートいたします。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

人間健康学部では、人間が幸福かつ豊かに生活できるよう、健康の維持や増進を図るために人間の健康(health)と健幸(well-being)にかかわる基礎理論と実践的なアプローチを学び、それを基盤として、地域コミュニティにおいて健康支援や生活支援の実践に携わることができる人材養成教育を推進します。すなわち、実際の社会とのつながりを密にした、総合的な人間の健康と健幸に関する高い専門性を持つ人材として、下記の力を身につけた人物に対して学位(健康学)を授与します。

01(知識・技能)

広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。

02(思考力・判断力・表現力等の能力)

円滑なコミュニケーション能力と将来を構想する力を持ち、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」全般を身につけ、社会や他者のために、人間健康学にかかる専門性を基盤とした責任ある行動をとることができる。

03(主体的な態度)

社会とのつながりのなかで自ら課題を探求し、実践において他者と共感しながら協働することができる。