学部概要

国際的視点から学ぶ

「世界」を視野に入れたうえで、「地域」の経済活動に焦点を当てる。

経済学部経済学科 3年次生南野 晃輝 南野 晃輝さん
グローバル化によって生じる地域経済の課題。その解決策を模索しています。

入学前は経済学といえば複雑な数式・理論ばかりを学ぶ難しいイメージがありましたが、経済学部の各分野の先生方が基礎からわかりやすく解説してくださり、学べば学ぶほどに興味が広がっています。年金支給年齢の繰り上げや少子高齢化など、私たちの暮らしと密接に関わるテーマにも切り込んでいくため、ニュースで報道されているさまざまな事象の内容・背景が以前より深く理解でき、それらに対して問題意識を強くもつように。最近では新聞を精読することが習慣になっています。

2年次には、産業・企業経済専修を選択。私が所属するゼミでは、国際的視点から「地域経済」に着目し、グローバル化によって引き起こされる地域経済活動の変化や諸問題の解決策を研究しています。海外移転した日本企業を国内に回帰させる方法を考えたり、「世界のなかの日本」という視点で、東京とロンドンやニューヨークの特性を比較分析したりしています。ゼミで何よりも重要視されるのは、「自ら考えて行動すること」。生徒が主体となってプレゼンテーションや討論を行うことはもちろん、時にはフィールドワークで教室から飛び出すことも。私は吹田市にあるビール工場を見学させていただき、商品の製造工程から消費者に届くまで一連の流れを体感しました。教科書を読むだけではわからない生産者の方の「生の声」をじっくりと聴け、経済活動の実体に触れられた経験は、社会に出るうえでかけがえのない財産になるはずです。これから始まる卒業研究では、「地域のシャッター商店街を復興させるための施策」といったテーマで研究を進めたいと考えています。

そのほかにもゼミ活動の一環として、関西大学の経済学部生と関西学院大学の経済学部生が競い合うプレゼンテーション大会「ゼミナール関関戦」に参加するので、就職を見据えてディスカッションスキルや説明力を高めていきたいです。また、学業と並行し、ファイナンシャル・プランナーの資格取得に向けて勉強しています。世の中には、老後の生活設計やライフプランで困っている人が少なくありません。明確な進路はまだ決めていませんが、経済学部で学んだ知識や経験のすべてを生かし、自分の家族を含む、たくさんの人びとの力になれるような存在になりたいと思っています。

KEYWORD
グローカル化

グローバル化とローカル化を組み合わせた言葉で、「地球規模でものごとを考えながら、地域に根ざした活動を展開すること」を意味します。元々は企業が海外進出する際に、その国ごとの文化を考慮する企業戦略を表す言葉でしたが、近年では環境問題や地域開発の分野でも使われています。アメリカに本社を置く世界最大のファーストフードチェーン店であるマクドナルドは、メニューや味を国ごとに変えており、こういった企業をグローカル企業と呼ぶケースもあります。

私を伸ばす3つの講義
  • 地域経済論

    全国各地のさまざまな地域にクローズアップして、それぞれの経済的特徴を論じる科目です。これまで知らなかった日本と海外との関係や、国内の各産業分野における地域の優劣を詳しく学べます。

  • 経済政策

    「携帯電話のSIMフリー」など話題になったニュースを詳しく学べ、時事問題に強くなれます。身近なトピックを取り上げてくれるので興味深く、毎回の授業で新鮮な発見があります。

  • 経済ツール入門

    「経済学を学びたいけど、数学が苦手」といった方にぴったりの科目です。経済学に必要な数学知識を理解しやすいように基礎からじっくりと解説してくれるため、苦手意識を解消することができます。

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