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社会保障論 佐藤 雅代 准教授【講義体験レポート】
この日のテーマは、医療保険制度。なかでも混合診療の全面解禁をめぐる問題について考えていきました。混合診療とは、保険診療と保険外診療の併用(混合)を可能にし、医療に市場原理を導入するというもの。この全面解禁については、推進派と慎重派で意見がわかれており、「所得による医療格差が生まれないか」「医療サービスが低下しないか」と継続的に議論されている問題です。 |
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先生は、一つの制度をめぐってさまざまな立場があり、常に正しい解釈は存在しないことを丁寧に解説。保険のCMや最近注目を浴びているジェネリック医薬品など、学生にも身近な話題を交えながら、わかりやすく話を進めていきます。また、需要曲線を用いて、医療サービスと患者の医療費の関係を経済的論点からも考察。医療保険制度一つを取ってみても、さまざまな視点から考えられることがわかり、社会保障の奥深さを感じた講義でした。
社会保障は自分に関わる問題。
仕組みを知っておくことで、将来の役に立ちます。
受講の理由は、年金制度に対して「自分たちの世代は損をするだけではないのか」という問題意識があったから。保険料もきちんと納得したうえで納めたいと思っていました。講義では、実例を挙げて社会保障制度が適用されるケースを説明してもらったり、財源のデータを見せてもらえたりしたことで、社会保障の仕組みをわかりやすく学ぶことができました。こうして講義を受けてからは、年金制度に対する考え方が変わり、社会を維持するためには欠かせない制度なのだと考えるようになりました。自分や家族のくらしに直接関係することが学べるので、役立つことの多い講義です。
いろいろな立場があるからこその世の中。
社会保障制度に、唯一の正解はありません。
社会保障制度は、境遇や立場次第でどのようにも解釈ができるので、決して一面的な議論では答えを出すことができません。学生にもそのことをわかってほしいので、あらゆる立場の考えを伝えるようにしています。また、現実の制度の解説だけでなく、効率性と公平性、所得再分配といった経済学的な論点も提示することで、社会保障制度の全体像をとらえるようにしています。自分自身に直接関わることなので、学生は問題意識も高く真剣です。講義をきっかけに、問題意識から一歩踏み込んで「どうすればいいか」という改善案を考えられるようになってほしいですね。
中川ゼミ
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学内外での研究発表や、学生主導型の演習を通して、積極性が身につきました。
大勢の人の前で発表する機会が多いのが、中川ゼミの特徴。ゼミは決められたテキストを頼りに、学生が交代で講義するスタイルで進みます。さらに、学内外のプレゼン大会にも積極的に参加しました。こうした経験を通して身についた「自分で考える力」「人にわかりやすく説明する力」は、社会に出てから大いに役立つと思います。
自分の意見を人にわかりやすく伝える力を身につけてほしい。
私のゼミでは、まずテキストを使ってファイナンスの基礎知識を学びます。その後、「日経STOCKリーグ」という株式学習コンテストへの論文提出や、学内外のプレゼン大会を目標に、チームに分かれて調査・研究にチャレンジ。意見をまとめて発表するという体験を通じて、自分の考えを誰かに伝えるためのスキルを身につけてもらいたいと考えています。
経済学演習U 良永 康平 教授
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さまざまな角度から経済を学べる点が、この学部の魅力です。国際経済、地域経済、経済史などを幅広く学ぶなかで、私が興味をもったのは環境経済。ゴミ収集の有料化によって減少したゴミの量や、段ボールなどの資源ゴミが海外に買い取られている現状など、調べれば調べるほど新しい事実がわかり、新鮮な驚きを感じました。また、ゼミでは吹田市と連携して、環境問題に関する冊子を発行し、ゴミ問題の啓発活動にも挑戦。このように、ゴミ問題に対して経済学から多角的にアプローチしたことで、経済が環境問題に及ぼす影響の大きさがよくわかりました。卒業後は、ここで学んだ経済の専門知識を生かして、金融業界での活躍をめざします。
経済史 北川 勝彦教授【講義体験レポート】
今日の講義のテーマは、世界史において陸と海を舞台に展開されてきた人・商品・資金・情報の移動の歴史とその分析枠組みについて理解を深めようというものです。最近、海を舞台にした人やモノの移動の歴史を除外したのでは、世界経済史を理解することはできないと言われるようになりました。たとえば、近年、インドを中心にして南アジアの台頭には目を見張るものがあります。今、私たちの目の前で展開されている南アジアの経済発展をもっと深く理解するにはその歴史的背景を探ることが大切です。 |
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そこで、今日の講義では、時間軸を長くとって、かつてインド洋を取り巻くようにして点在した海岸社会を舞台にしてモンスーン(季節風)のシステムを利用しつつ展開された人の移動と交易のネットワークの形成に注目し、それがどのように変化してきたかをたどることで地域と世界の経済史を理解するための枠組みを学んでいきます。
今、私たちの目の前で展開されている南アジアの経済発展をもっと深く理解するにはその歴史的背景を探ることが大切です。そこで、今日の講義では、時間軸を長くとって、かつてインド洋を取り巻くようにして点在した海岸社会を舞台にしてモンスーン(季節風)のシステムを利用しつつ展開された人の移動と交易のネットワークの形成に注目し、それがどのように変化してきたかをたどることで地域と世界の経済史を理解するための枠組みを学んでいきます。
世界の歴史や貧困問題。
経済を多角的に学べたから、自分の進むべき道が見えてきました。
国際経済や歴史、今実際に起こっている社会問題など、さまざまな角度から経済について学べるのが、関西大学の経済学部です。例えば世界の歴史から経済問題をひも解く「経済史」の講義では、円高ドル安やリーマンショックなど、現在表面化している経済の問題が、過去の歴史やできごとから大きな影響を受けていることがよくわかりました。また、海外の児童就労などの貧困問題に経済が与える影響について学んだことがきっかけで、ユニセフの大阪支部に登録。地域の小学校などでボランティア活動を行っています。少しでも世界がよくなるために、自分たちにできることはなにか。経済学部で学んでいるなかで、そう真剣に考えるようになりました。
グローバルとローカルをつなぐ経済史の学びを生きたものに
21世紀に入り、日本、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカなど、世界のどの地域をとりあげてもローカルな経済社会の動きはグローバルなつながりをもって大きな変化をとげています。また、私たちの暮らしている経済社会には、一方では豊かさが、他方では貧しさがかたよって存在するという矛盾が目立つようになりました。いったいこのような問題はどのようにしてうまれてきたのだろうか。グローバル化の時代に生きている私たちはローカルな暮らしのなかでこの問題にどのように取り組めばよいのだろうか。はたして経済史の学びはこの問題を解決するために生かせるのだろうか。この講義では、ユーラシア大陸の両端に位置する「東アジアと日本」それに「ヨーロッパとイギリス」をとりあげて、地域の経済史を「比較」と「関係性」の視点からふりかえることで、現代の経済社会の具体的な問題を考えるために経済史での学びを生きたものにしていきます。
環境経済学 新熊 隆嘉 教授【講義体験レポート】
この日のテーマは、環境保護の価値算定について。 アラスカで起きたタンカーの重油流出事故を題材に、どのような方法で海浜の環境回復の予算額が決められたかを、実際のデータを使って解説します。 |
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「いくらまでなら環境保護にお金を使ってもよいと思うか」という関係者へのアンケート結果、それをもとに算定された「環境汚染復元の価値」など、リアルな経済問題がスクリーンに映し出されます。担当の新熊先生は専門用語を使わず、わかりやすい言葉で、時には計算問題を出題しながら話を続けます。映像を見た後で休む間もなくノートをとり、問題を解くことになるので、「あっという間に時間が経っていく授業」という印象を受けました。
やさしい表現だけに、暗記は通用しない。
真剣勝負の授業で、本物の実力を磨いています。
3年次にベルギーへ留学し、欧州での環境保護の取り組みを見聞したのが、環境経済学に興味をもつきっかけでした。この講義では自分で考え、問題を解く時間が毎回用意されています。なかなか答えが求められないこともありますが、そんなときに先生がタイミングよく助け舟を出してくださるのがうれしいですね。計算問題では、数学を使って解くことを極力避けるのも特徴の一つ。積分は掛け算と足し算、微分は割り算と引き算を使い、原理がわかるまでしっかり教えてもらえます。「公式さえ暗記していれば解ける」というやり方は使えない、本物の実力を身につけられる授業だと思います。
「環境保護」というテーマに、経済政策の視点から接近する親しみやすい学問分野です。
企業も消費者も自分の利益を追求していくと、環境破壊など社会にマイナスの影響を及ぼしてしまう。では、どうしたらいいのか。その答えを探究するのが「環境経済学」。環境保護と経済成長を両立させる持続可能な環境政策を考えていく学問分野です。学生は環境問題に興味をもっている人が多く、とても熱心に受講しています。経済学の知識は暮らしの中で応用が利き、しかも奥が深い学問なので、学ぶほど興味がわいてくると思います。学生の理解が深まるようにと、さまざまな話題を織り交ぜながら授業を進めています。
松尾ゼミ
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仲間との議論のおもしろさを体験しながら、自分の成長を実感しています。
松尾ゼミの魅力は、議論の活発さにあると思います。建設的な意見を出して、脱線しかかった議論を立て直してくれる人もいれば、思いもよらない発言で新しい視点を提供してくれる人もいます。熱く盛り上がる議論を通して、自分一人では得られなかった、たくさんの気付きを楽しんでいます。
自分の意見と反対意見、その双方を客観視できる冷静な心と鋭い観察眼を磨いてください。
ゼミの学生には、「本に書いてあること」をただ信じるのではなく、自分で考えてみること、そして反対意見を尊重することが大切だと伝えています。経済や金融の問題を解決するためには、ねばり強さが不可欠。他人のさまざまな意見も比較検討して、じっくり答えを探究してほしいですね。
国際経済論 菅田 一 教授 【講義体験レポート】
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貿易をテーマにした科目「国際経済論」では、人はなぜ貿易を行うのか、貿易は人々の交流にどのような影響を及ぼすかなど、経済学の視点からさまざまなできごとを考えていきます。先進国にも途上国にもプラスになって、環境破壊や貧困が減る方向に向かう貿易とはどんなものだろうと考えていくと、遠い国のできごとも身近に感じられます。このように経済学部には、複眼的な視点でバランスの取れた考え方を身につけていく機会がたくさんあります。このバランス感覚をますます磨いていきたいと思います。
アジア・太平洋経済論II北波 道子 准教授
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経済成長著しいといわれる一方で、戸籍制度のために生じる地方と都市の格差、共産党の一党独裁など、多くの問題を抱える中国がさらなる発展を遂げるためには、江沢民時代から続く「三農問題(農業の生産性の低さ、農村の後進性、農民の貧困)」をクリアにすることがカギになるだろうと締めくくられ、講義は終了。ニュースでは深く伝えられない隣国の経済事情に、学生たちはみんな興味深く聞き入っていました。
この講義で、中国の存在の大きさを実感。
将来、アジアで働くために、個人的にもアジア経済を研究中です。
以前からアジア経済に興味があったので、選択授業のなかにこの講義を見つけたとき「まさにこれだ!」と思いました。ビデオを観たり、図式化したプリントが配られたりする講義スタイルだから、とてもわかりやすく、アジアに興味があっても予備知識がないという人に、ぜひお勧めしたいです。私は個人的にもアジアについて調べていたのですが、この講義で海外における中国の存在の大きさを知り、日本人としてはちょっと焦りを感じています。将来は、中国か東南アジアで就職したいので、これからは中国の企業について学んでいきたいですね。
さらに深くアジアを知るために。他国との違いと共通点を見つけられる、自分なりの目をもってほしいですね。
近年の著しい経済発展などもあり、学生たちも中国について興味があるらしく、秋学期に入って受講人数がほぼ倍に増えました。中国にまつわる新聞記事についてアンケートを取っても、きちんと自分の意見や感想が添えられて返ってきて、みんな真面目に取り組んでいます。食にまつわる問題が取りざたされていますが、自分たちの将来と中国が密接に繋がっていることを意識すれば、この講義もより実感をもって学ぶことができるはず。アジアをさらに深く知るために、各国の違いと共通点を見つけられる自分なりの「ものさし」を身につけてほしいと思います。
橋本ゼミ
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ニュースの話題で、友達と意見を交わすことも。
確実に成長した自分を感じています。
このゼミに入ってから、友達とニュースを見ながら意見を交わしたり、社会問題のことをプライベートでも話題にするようになったりして、自分でも成長したなと思います。プレゼン能力をさらに磨いて、自分の考えをしっかり伝えられる人になるのが、私の目標です。
みんなで協力して、ハイレベルな研究に挑む。その経験は、社会できっと役立ちます。
2年次の秋学期から始まるこのゼミでは、パソコン演習や日本財政の基礎知識の習得から進めていきます。3年次の春休みに行う第一回目の合宿でレポート作成をスタート。完成したものは「学内ゼミナール大会」で発表します。今は企業でもグループワークは必須です。グループで一つのレポートを完成させる経験を、ぜひ社会でも役立ててください。
統計学 良永 康平 教授【講義体験レポート】
この日の講義は、われわれがふだん目にするような統計は、調査・作成方法や特性等によってどのような種類があり、どのように分類されるかといったものでした。 そして、統計はその調査・作成方法を踏まえて利用しないといけないというのが結論でした。 |
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講義は、格差社会はどういう統計をどのように分析するのか、将来人口予測はどのように行っているのか、選挙予測はなぜ当たるのか、といった様々なトピックを盛り込みながら、最終的には統計的推定や検定が行えるようになるまで易しく解説して頂けます。高校時代は数学が大嫌いだった私にもわかりやすく、大学のなかだけではなく、社会に出てからも統計は重要なツールだろうと実感しています。
数字や情報の背後にある真実を見抜く、確かな視点が身につく講義です。
統計学を学んで驚いたのは、データの定義を変えると違う数字が算出され、同じ状況でも全く異なった印象に見えてくるということ。例えば就業率は、正規採用だけで算出するのか、それともアルバイトを含む場合とではずいぶん変わります。授業を通じて、「数字をそのまま信じてはいけない。情報を出している側は、自分にとって都合のいい方法で統計を取っているかもしれない」と、自分なりに考える習慣が身についてきたように思います。
社会や経済を数量的に認識・把握する手段として、統計的方法を身につける。
高校までは確率・統計という数学の一分野として位置づけられていることもあり、統計学は数学と勘違いされます。確かに数学的要素もありますが、統計は経済や社会を数量的に把握する重要な手段であり、経済学とも密接な関係ある学問分野。成長率、失業率、物価指数、自給率などの指標や、人口推計、景気予測、家計調査などを思い浮かべればそれが理解できます。また昨今の情報化社会・IT革命の進展とともに、統計情報もパソコンで自由に閲覧・ダウンロードできるようになり、どのように生活やビジネスに役立てるのかが問われています。情報化社会を生き抜いていく上でも、統計的なものの見方を大学時代に身につけてください。
中澤ゼミ
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社会が注目を集める新しいリーダーシップのあり方について考察。
中澤ゼミの研究対象は教育・ビジネス分野。私は4人グループで「ファシリテーター」というリーダーの役割について研究しました。ファシリテーターとはみんなの意見を引き出し、助言し、まとめていく調整役。新しいリーダーのあり方として、今注目を集めています。私たちはプレゼンテーション時に、ゼミ参加者の意見を引き出しながら進めるファシリテーターの手法を採用することに決定。約1カ月、多くの資料を読み、議論を重ねました。それだけに発表後、ゼミ生から「わかりやすかった」と言われたときは、研究内容がきちんと実践できたことを知り、とても感激しました。
自らテーマを発見し、自主的に研究を進めていく積極的な姿勢を大切にしています。
専門領域は経済学説史ですが、経済現象に関係してさえいればどんなテーマを選ぶのかはゼミ生自身決定し、自主的に研究を進めていくのがこのゼミの特徴。日常生活の中でふと気づいた素朴な「なぜ?」を大切にして、それをとことん考え抜き、他のゼミ生との議論を触媒にしてより高次な答えを導き出す能力を身につけてほしいと考えています。
林ゼミ
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地方公務員のこれからについて足を使って調査。
今年度の林ゼミは、慶応大学が中心となって組織・運営する「ISFJ日本政策学生会議」の参加という大きな課題がありました。私たちのグループは「地方公務員制度改革」をテーマに研究することになり、まずは市役所に出向いてヒアリングとアンケート調査を実施。はじめは門前払いがほとんどで、引き受けてもらえませんでした。それでも何度も足を運ぶうちに、ようやく25ヵ所、約400ものアンケートを集めることができました。それから論文の作成やプレゼンテーションの練習など、ハードな日々を過ごして、いざ本番へ。この貴重な経験は、私を大きく成長させてくれたと実感しています。
すべての人にとっての「利益」を探究する。
社会はさまざまな人で構成されていますが、どうすれば全体の利益になるか答えを見つけるのは非常に難しいことです。この難題についてグループごとに議論を重ね、研究していくことがゼミの柱。その過程で、ゼミ生同士のつながりは強くなり、また社会に出て必要とされるコミュニケーション能力に磨きをかけることができるのもゼミの特徴です。
本西ゼミ
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実践的な学びのスタイルでディベートの力が身につきます。
プレゼンテーションやディベート能力を伸ばすことを重視する本西ゼミ。例えばゼミ合宿では、事前に与えられた経済政策をテーマに「ディベート大会」を実施します。図書館やインターネットで集めた資料をもとに持論を展開し、相手の意見を聞いて柔軟に答えるという実践練習。下調べの準備が大変で、当日のディベートも苦労しましたが、緊張に満ちたすばらしい知的体験でした。いま、グループで進めているテーマは「ホームレスと経済政策」。政府の出す経済政策がホームレスの生活にどんな影響を及ぼすかなどについてまとめたいと思っています。
より実践的な知識と技術の獲得をサポート。
水井君はプレゼンの際は笑いをとらないと気が済まない性格ですが、ディベートで相手を見据えて発する言葉の切れ味は一流です。こうした個性あふれる学生の集まる私のゼミでは、いまグループ研究の真っ最中。事前の勉強やインタビュー先との交渉を通じて、学生が自分で生きた知識を獲得していくのを応援することが、私の役割だと思っています。