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カリキュラム・学部の特色

経済学部まるわかり(FAQ集)

経済学といってもイメージがわかないのですが、一体、どのようなことを学ぶのか具体的に教えてください。

経済学部を一言で表現すれば、「物の取引の科学」ということになります。経済学は、人類の発展と繁栄のカギが、「取引」とその成立の前提となる「社会」という2つのキーワードの中に隠されていると考え、この2つの相互の関係のメカニズムを解明しようとする学問分野なのです。人間は自給自足の生活から、それぞれの得意分野で作るものを限定した「分業」を行うようになり、他の必要な物と「取引」するようになりました。このシステムが「社会」および「市場」であり、経済学の目標はこの「社会」と「取引」の望ましい関係を追究することにあります。

経済学部と商学部の違いは何ですか?

商学部では、会計・経営・流通など「企業活動」に焦点をあてて学ぶのに対し、経済学部では、市場、家計、企業の行動やその関連など「経済活動全体」に焦点をあてて学びます。環境問題や国際情勢、年金問題や少子高齢化など、世の中で起きている多くの事柄は、実は経済学と深いつながりを持っています。経済学は、そういった身近な疑問や課題への解決策を見出そうとする学問なのです。

私は高校で文系クラスを履修し、数学を苦手としていたのですが、経済学部では数学を必須としているのでしょうか。

肝心なことは、何を中心に勉強するかということです。数学的知識が必要な経済の理論を中心とした科目もあれば、歴史関係の科目もありますので、どの分野に関心があるのかをまず考えてみてください。また、数学が苦手な方でも、初級レベルの数学を基礎から復習できる基礎科目「経済ツール入門」が用意されています。情報化社会の今日、数的処理能力は、社会でも求められています。高校時代の文系・理系にとらわれすぎず、興味を持って取り組んでみてください。

大学にはゼミナール(演習)の授業があると聞きますが、どのような授業なのか教えてください。

専門的な領域を深く研究し、それを卒業論文にまとめるのがゼミナール(演習)です。経済学部では3年次春学期から(2011年4月以降入学生は2年次秋学期から)4年次秋学期まで「経済学演習」を履修し、4年次秋学期に「卒業論文」を作成する一貫システムをとっています。担任者はいずれも専任のスタッフで、こうしたゼミナールが、どの学年でも50クラス程度あるのです。演習は自分の研究を深めることができるとともに、生涯付き合える友人を開拓する場です。また、就職活動に際しては、人事採用担当者との面接で、ゼミの事が尋ねられることもありますので、しっかりと勉強しておきたいものです。

大学在学中、生活や勉学のことで悩みが生じた場合、相談にのっていただけますか。

中学・高校と比べると、大学の教育環境がかなり違うことに、最初、みなさんは戸惑われることと思います。大学生活や勉学のことで悩みが生じたら、どうか教務センターを訪ねてみてください。教務センターでは相談主事の教員やクラス担当者、ゼミ担当者が相談に応じています。また、関西大学には他にもさまざまな機関があります。例えば奨学金のことであれば、奨学支援グループが、下宿・アルバイトについては学生生活支援グループが、就職活動についてはキャリアセンターが、留学については国際部が相談に応じます。