2017.01.20
商学部では、2017年1月14日(土)10時40分から千里山キャンパス第2学舎2号館C404教室において、本年度末をもって退職される鶴田廣巳教授の最終講義を開催しました。
鶴田教授は、学部では「財政学」「租税論」「現代経済」を担当され、多くの学部生を指導・育成されてきました。大学院では「税制論研究」「税制論特殊研究」を担当され、主として税理士の資格取得をめざす多くの大学院生の指導教員として、丁寧かつ熱心に指導されました。
鶴田教授は、主に次の3つの領域の研究に熱心に研究をされてきました。1つ目は租税論の領域、2つ目は地方財政に関わる領域、3つ目は財政と金融が交錯する領域です。
学外での多くの学会理事・審査委員や商学部長(2004年10月から2年間)などの要職を努められたこと、丁寧な学生指導と熱心な研究活動などを通して、本学の発展に貢献されました。
最終講義は「日本社会の構造変化と税制改革の課題」と題して担当講義・研究領域を総括した内容でお話があり、鶴田教授の指導を受けた卒業生・修了生が全国から駆けつけ鶴田教授の指導を受けた卒業生・修了生が全国から駆けつけ、また顧問を務められた山岳部からも多数のOBの皆様が参加されました。