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関西大学商学部の学術講演会〔11月16日〕を開催しました。 -2009.12.07- | |||||
平成21年11月16日(月)13時~14時30分(第3時限)に第2学舎1号館 A棟5階 A501教室において、関西大学商学部主催、駐日欧州委員会代表部・EUIJ関西共催による学術講演会を開催しました。
ドイツのHohenheim大学 Ansgar Belke教授を講師に迎え、" The Progress of European Economic and Financial Integration" という演題でご講演いただきました。 講演は英語で行われ、甲南大学 小西幸男准教授に通訳をしていただきました。
Belke教授は、欧州中央銀行による金融政策研究のドイツでの第一人者であり、またマクロ経済の予測に関しても定評のある研究者です。 当日は、欧州の経済統合の歩みと、欧州中央銀行の金融政策の特徴に関する講演を行ってもらいました。 2009年12月に欧州憲法条約ともいえるリスボン条約が発効され、欧州経済統合はさらなる深化と拡大を行うと思われますが、当日の講演はなぜ欧州連合がつくられ、現在のような共通通貨ユーロを創設するに至ったかということについてもわかりやすく講演をしていただきました。
講演会には、主に商学部の2年生~4年生約250名が出席し、大変熱心に聞き入っていました。 講演後の質疑応答も大変活発に行われました。
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