KANSAI UNIVERSITY
進路・就職
 
OB+OG 数珠つなぎ
#04 料理人として腕を振るう毎日。そこにも商学の知識が活きる。
寺田 篤史さん
流通コース 2004年3月 卒業
株式会社ロイヤルホテル
ナチュラルガーデン所属
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今の仕事について
リーガロイヤルホテルの「ナチュラルガーデン」というフランス料理店でコックをしています。きっかけは、在学中に経験したレストランでのアルバイト。そこで料理の魅力と出会ってからは、“料理人になる”という夢に向かって一直線でしたね。4年生の時にはイタリアの料理学校に通ったりもしたんですよ。
今はアミューズ(突き出し)を中心とした冷製料理を担当しているのですが、私の料理を指定してくださる馴染みのお客様も増えてきました。この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間ですね。とても忙しい職場ですし、まだまだ勉強することもたくさんありますが、料理コンテストにチャレンジしたり、両親を食事に招待したりと充実した毎日を過ごしています。
大学での勉強について
卒業するまでは、料理と商学はあまり関係がないと思っていたのが正直なところ。でも、実際に職場で働くと大学での勉強が仕事に直結していると実感できました。例えば仕入れのコスト計算に際しては、流通コースで学んだ知識がそのまま役立っています。「このレストランをいかに良くしていくか」という考え方は、経営学そのものですしね。
所属していたゼミは担当の三谷先生も含めてとても仲がよく、とにかく楽しく勉強できましたね。先生に誘われてオジサマたちの早朝草野球に参加したこともありました(笑)。「自ら動いて経験しなさい」という先生の教えは、今の職場でも活きています。料理の世界って、やっぱり自分で経験しないと力にならないことが多いですから。
就職活動について
レストランでのアルバイトはもちろん、軟式野球のサークルや学園祭での出店など、いろいろなことにチャレンジできた4年間でした。自由になる時間が十分にあるということは、大学生の一番のメリット。それを活かすためにも、興味のあることには積極的に挑戦すべきだと思います。どこでどんな出会いが待っているかわかりませんからね。僕の場合も、三谷先生やアルバイト先の先輩と出会い、協力して頂いたおかげで今の職場に立っていられるんです。消極的に過ごしていたら、料理人という目標にも出会えなかったかもしれませんしね。
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