理工学研究科沖原　正明さんが第69回高分子学会年次大会において高分子学会広報委員会パブリシティ賞を受賞

氏名

沖原　正明

所属

理工学研究科　化学・物質工学分野　化学生命工学専攻　先端高分子化学研究室

受賞年日

2020年05月12日

大会・団体名

第69回高分子学会年次大会

受賞名

高分子学会広報委員会パブリシティ賞

研究テーマ等

可視光と温度に応答する二重刺激応答性ポリマーの設計と細胞制御基材への応用

賞の概要

会員数約10,000人の公益社団法人高分子学会が開催する高分子学会年次大会は，1,500件以上のオリジナルな研究発表が行われる最大規模の研究集会である。発表申し込みされた口頭発表およびポスター発表のうち，高分子に関する学術，技術，及び産業の発展に寄与するものであり，高分子学会として対外広報にふさわしいと認定された研究発表に対して，数人の発表者に高分子学会広報委員会パブリシティ賞が授与される。この度，当該学生は可視光・温度に応答する二重刺激応答性ポリマーの合成およびゲルの調製に成功し，可視光や温度によって性質を変化させたゲル上に細胞を播種した際の細胞挙動を明らかにした。これらの成果を第69回高分子年次大会で発表の予稿投稿したところ，1494件の一般研究発表のうち高分子科学技術の発展への寄与や対外広報にふさわしい研究発表であるかを高分子学会広報委員会が評価し，当該学生を含む11題の研究発表が高分子学会広報委員会パブリシティ賞に選出された。なお，高分子学会広報委員会パブリシティ賞に選出された研究関しては，高分子学会のホームページ上にプレスリリースされている。
プレスリリース先のURL：https://main.spsj.or.jp/koho/koho_top.php