KANSAI UNIVERSITY

化学生命工学部

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理工学研究科 尾崎雄太さんがKyoto International Symposium on Biodegradable and Biobased PolymersにおいてPOSTER PRIZEを受賞

氏名

尾崎 雄太

所属

理工学研究科 ライフ・マテリアルデザイン専攻 化学・物質工学分野(機能性高分子研究室)

受賞年日

2012年12月10日

大会・団体名

Kyoto International Symposium on Biodegradable and Biobased Polymers (KISBP2012)

受賞名

POSTER PRIZE

研究テーマ等

Improvement of drug loading by structural control of hydrophobic segment in biodegradable polymeric micelle as drug carriers.

賞の概要

 京都工芸繊維大学繊維科学センターと関西バイオポリマー研究会が共催する国際シンポジウムであり、その第4回目となるKISBP2012においてポスター賞を受賞。
 ある種の両親媒性ABジブロック共重合体は疎水性相互作用により水中で自己組織化しナノメーターサイズの高分子ミセルを形成することが知られている。中でも生分解性を有する高分子ミセルは、その内核 (コア) 部分に疎水性薬物を内包可能で、体内蓄積性を示さないことからドラッグデリバリーシステムの薬物キャリヤーとしての利用が有望視されている。薬物内包率は、ミセル調製方法はもとより、コアを形成する疎水性セグメントの分子構造と特性 (疎水性、芳香族性基や極性・水素結合性基の有無と種類、結晶性、ガラス転移温度等) とそれらに起因する薬物分子との相互作用に大きく影響される。しかし、これまでこうした要因を系統的に変化させ、内包率との関係を明らかにする研究は行われていなかった。本研究では、高分子ミセルの薬物キャリヤーとしての構造最適化を目的として、親水性セグメントをポリエチレングリコール (PEG) に固定し、各種アミノ酸を含むデプシペプチド-乳酸・共重合体を疎水性セグメントとして、その構造を系統的に変化させて薬物内包高分子ミセルを調製し、モデル薬物内包率との関係について検討した。発表ではこの検討の結果を報告した。

指導教員

大矢 裕一

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